ねっとりと胡麻ドーフ … 居酒屋「金田(かねだ)」(自由が丘)
ラストオーダーまであと30分の午後9時。「金田」の1階カウンターは、まだお客さんでいっぱいで、ふたりで訪れた我われは2階の座敷席へと通されます。小上がりの座敷では、クリップボードにはさんだメニューが出され、一緒にはさまれた小さい紙に注文の品を書いてお店の人に渡す仕組み。「旬」と記された子持ちヤリイカ(850円)、のれそれ(600円)、れんこん揚げ出し(600円)、ユリ根梅肉和え(530円)、菜の花おひたし(450円)、山ウド酢味噌(450円)や、「新」と書かれたホタルイカ(ボイル、450円)、モズク酢(450円)などを横目に見ながら、今日注文したのは「当店製」と注記されている「胡麻ドーフ」(520円)です。
飲み物はビール(キリンラガー大瓶、630円)と日本酒(花の井、390円)。お通しは定番のミニ冷奴。出てきた胡麻ドーフはねっとりと濃厚です。
入口看板 / お酒とお通し / 胡麻ドーフ
閉店まであと15分ほど残して、「1階のお客さんももうみなさん帰られましたから」と店員さんが閉店を告げにきます。なるほど早めに終わることもあるんですね。帰り支度をはじめる2階のお客さんたち。それじゃ我われも腰をあげますか。お勘定はふたりで1,540円でした。
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