新作ネギ炒め … 中華料理「三陽(さんよう)」(横浜・桜木町)
2軒目はすぐとなりにある中華料理「三陽」です。今日はビアガーデンと呼ばれている店の表のテーブル席はいっぱいで、カウンターにずらりと並んで着席。ビール(サッポロ黒ラベル大瓶、500円)をもらうと、すぐにお通しのバクダン(揚げたニンニクの甘味噌ダレ)が出されます。
「餃子5人前とネギ炒めか?」と聞いてくるオヤジさんに「いやいや。もうけっこう食べてきたから餃子2人前ね」とやんわり減らす泥酔院さん。「それとネギ鶏を1人前」と続けてたのんだところ「いや。新作のネギ炒めがおいしいからぜひ食べてみてよ」と、今度はより強力にオヤジさん。「じゃ、それをひとつと、ネギ鶏もひとつ…」つい妥協案になってしまいます。
店の外観 / バクダン / 餃子
新しく入ってきたカップルは、我われの後ろを通って奥の席に向かいながら「ビールと餃子1.5人前ね」と注文。その後、「ふたりだから餃子2人前とネギ炒めか?」と問いかけるオヤジさんに「もうたのんだよ」と涼しい顔。そうか。先手を打って自分たちの食べたいものを食べたい量だけたのんじゃえばよかったんですね。勉強になりました。
あっというまに名物の餃子(1人前7個で400円)が出てくるので、それをつつきながらビールを飲むうちに、新作ネギ炒め(600円)が出てきます。白ネギと豚肉をピリ辛に炒めた一品です。
ネギ鶏(600円)もこの店の名物のひとつ。これまでは席につくと同時にオヤジさんに餃子とともにすすめられるのがこのネギ鶏だったのですが、最近それが新作ネギ炒めにとって代わりつつあるようです。ネギ鶏はたっぷりの鶏肉炒めを白髪ネギの上に盛り付けたものです。
新作ネギ炒め / ねぎとり
オヤジさんに「麺は?」と聞かれますが、これはパスします。餃子とネギ鶏(ネギ炒め)でちょっと飲んで、最後にラーメンをいただいて〆るというのがこの店のパターンのようなのですが、時刻はまだ9時過ぎ。〆るのにはちょっと早いですからね。
最後にバクダン(100円)とビール(4本目)をおかわりし、お勘定は5人で4,100円(ひとり820円)でした。
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