シメはカレーライス … おでん「二毛作(にもうさく)」(立石)
立石のおでん屋、「二毛作」です。ここは昼間は「丸忠蒲鉾店」としておでん種や、お持ち帰り用のおでんを売っているお店ですが、夜になると同じおでんを使った屋台風の店に変身するのです。だから店名も「二毛作」。おもしろいですね。
店に着いたのは夜の部開店時刻である午後9時を15分ほどまわったころ。店の外に三つあるテーブル席のうちのふたつにはすでに先客たちが座っていて、残る1卓を囲みます。3月末とはいえ、まだまだ寒い店外席ですが、テーブルの下に七輪が置いてあって、なんとはなしにあったかいのがうれしいですね。これで熱いおでんをいただけば完璧だ。寒いほどおでんはうまいというものです。
さっそく生レモンハイ(350円)やビール(アサヒスーパードライ缶、300円)をもらって飲み始めます。お通しは明太おろしが2つとナメコおろしが2つ。
乾杯も終わったところで席を立って軒先のおでん鍋をのぞきにいきます。「はい。何にしましょう?」と聞いてくれるおにいさんに、みんなでフクロ、スジ(魚)、大根、はんぺん、がんもどき、竹の子を注文。おにいさんはそれを小鍋に入れて席までもってきてくれます。このおにいさんが夜の部の店長で「丸忠蒲鉾店」の息子さんなのだそうです。大根の下ごしらえなどをしている女性がおかあさんなのかな。
おでん鍋 / おでん(1) / お通し
おでんはひとつが30円から60円、80円、100円と続き、一番高くても250円くらいのようです。さすがにおでん種屋さんのおでんですね。
おでん以外にも牛スジの煮込み、おでんのトマト、ジャガイモのバタースープ風、クリームチーズの冷奴、クリームチーズの酒盗かけ(各400円)などなどのメニューが用意されているのもいいですね。おでんしかないおでん屋さんは、ネタがいろいろあったとしても味が単調なので飽きてきますもんね。
2回目のおでん(バクダン、玉子×2、竹の子、餃子巻き)を注文したところで、飲み物は燗酒(信濃光、300円)をいただきます。燗はチロリで付けてくれます。
ジャガイモのバタースープ風 / おでん(2) / カレーライス
最後のシメはカレーライス。じっくりと寝かしたコクのあるカレーを、店の表の七輪で温めて出してくれます。午後11時ごろまで、約2時間の滞在は、ひとり1,500円ずつ程度のお勘定でした。
・店情報 (「帰り道は、匍匐ぜんしん!」、「宇ち中」)
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コメント
こういうお店がそばにあると、すぐに行きつけになっちゃいそうですね。
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投稿: テレビなコラム | 2007.10.27 15:17