塩焼きは味噌、タレ焼きは大根 … 焼き鳥「若竹(わかたけ)」(横浜・桜木町)
野毛の焼き鳥屋さんの中でも1、2を争うほど有名な「若竹」です。となりの「三陽」や、向かいの「福田フライ」にはよく来るのですが、この店に来たのはこれがはじめて。楽しみですねぇ。
店内は入口から見て右手が焼き鳥のネタケースがどんと置かれたカウンター席、左手が壁にくっついたテーブル席になっています。狭い店内なので、左手のテーブル席は手前のほうに2人掛けがふたつ、一番奥だけが4人掛けになっていますが、2人掛けの手前側にはテレビが置かれているため使用できない状態です。我われ5人は使用できるふたつのテーブル席に分かれて座り(といっても狭い店内なので分かれている感じはあまりない)、ビールで乾杯。この店に何度も来たことのある泥酔院さんが何品かの焼き鳥を注文してくれます。
まず出てきたのはツクネと鶏の睾丸。どちらも塩焼きです。鶏の睾丸ははじめて。ツブツブと小さいのが1串に20個ばかりずらりと並んでいます。続いては手羽先に鶏皮、鶏ハツです。横浜の焼き鳥屋はたいていそうみたいなのですが、塩焼きにはお好みで秘伝の味噌をつけていただくようになっているのです。この味噌がまた、それだけでつまみになるほどおいしい。ニンニクなどが入ってるんですね。
店の外観 / つくねと鶏の睾丸 / 手羽先
鶏皮 / 鶏ハツ / 秘伝の味噌
鶏レバーはタレで。タレ焼きは大根おろしともいいマッチングです。ギンナンの塩焼きもいただいて、そろそろ終了。最後のシメに鶏スープが出されますが、この鶏スープが熱々で、中に入れられているウズラの生卵にもジワッと熱が通って白身の部分が半熟になっています。
鶏レバー / 大根おろし / 鶏スープ
約1時間の滞在は5人で9,500円(ひとり1,900円)でした。
・店情報
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コメント
若竹は素晴らしい焼き鳥屋です。福田フライでビールを飲みながらあき具合をチェック。席が空いていたら即入ります。つくねが絶品です。塩でもタレでもいけます。
皮、レバー、手羽、野毛で一番です。そう御新香も良いです。味噌それだけで立派なつまみです。七味を大量に掛けていただきます。
投稿: Mory | 2008.12.18 17:28