「おやどり」を噛みしめて … 骨付鳥「一鶴(いっかく)」(横浜)
2年ぶり、3度目の骨付鳥「一鶴」です。1度目が4年前、2度目が2年前なので、まさに2年ごとですね。
午後7時前の店内はお客さんでいっぱい。2年ごととはいえ、来るたびにお客さんが増えています。しかしまだ空いている席があり、すんなりと着席できました。
「創業半世紀。骨付鳥一筋、四国・香川で守り続けてきました。鳥のもも肉を、まるごと一本。特製スパイスをふりかけてじっくり焼き上げたこれが一鶴の骨付鳥。ビールといっしょにあつあつをガブリ、豪快にめしあがってください」というのが公式サイトの宣伝文句。その骨付鳥には「おやどり」(977円)と「ひなどり」(819円)の2種類があります。「おやどり」はなにしろ硬いのですが噛みしめるたびにうまみが広がるタイプ。「ひなどり」はやわらかくて食べやすい。どっちもおいしいのですが、私の好みは「おやどり」。
その「おやどり」を注文しておいて、焼き上がりを待つ間にビール(サッポロラガー中瓶、525円)に、小鉢ものの「かわ酢」(420円)と「醤油まめ」(368円)をいただきます。「かわ酢」は「おやどり」の皮を焼いてカツオ節をのせ三杯酢をかけたもの。「醤油まめ」は炒ったそら豆を醤油で煮付けたもので、香川県の名産品なのだそうです
かわ酢 / しょうゆ豆 / おやどり
ビールも2本目に入ったところで「おやどり」が出ます。銀色のお皿にタレとともに盛られた「おやどり」は、食べるときに服にタレが飛び散らないように紙のエプロンを付けていただきます。しっかりと噛みしめて食べる「おやどり」のビールに合うこと。「おやどり」といっしょに出されるキャベツも、タレをつけて食べるとうまいのです。
ビールをもう1本もらって、本来ならば3,339円のところ、「ぐるなび」の「月~金17:00~19:00までのご来店で 10%OFF! (祝日除く)」というクーポンで3,005円。店を出た午後8時ごろには、入口に空席待ちの行列ができていました。
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