« 店情報: ベトナム料理「アジア屋台FO(あじあやたいフォー)」(三軒茶屋) | トップページ | 店情報: 立ち飲み「凸(でこ)」(三軒茶屋) »

アジアのビールで … ベトナム料理「アジア屋台FO(あじあやたいフォー)」(三軒茶屋)

飲みに行く地域を広げるゴールデンウィーク。9連休も残り3日となった今日は三軒茶屋(さんげんぢゃや)に出かけます。東京西北エリアで出かけることができていない地域のひとつがここ三軒茶屋なのです。

午後3時。同好の士たちと三軒茶屋駅前に集合し、本日の1軒目、朝9時半から営業しているという大衆居酒屋「味とめ(あじとめ)」(03-3412-9973、世田谷区太子堂4-23-7)を目指すも、その「味とめ」が連休中で、営業は明日(5月6日)からとのこと。うーむ残念。

「ビールでも飲みながら作戦会議といきますか」と入ったのは、三軒茶屋交差点のそば、マクドナルドの横にあるアジア屋台「FO(フォー)」です。店内は小さい厨房を囲むように4人くらい座れる小さいカウンターと、それとは別に4人座れるテーブルがひとつだけの狭さ。カウンターには先客がひとり居たため、我われ3人はテーブル席に陣取ります。

ビールは缶ビール(350ml)が3種類ありいずれも525円。せっかく3人ですからそれぞれ別の銘柄をもらいましょうね。まず1本目はシンガポール産の「タイガー」。クセのない飲み口は、生産国のシンガポールはもとより、マレーシア、タイ、ベトナムをなどのアジア各国でもよく飲まれているのだそうです。2本目はベトナム産の「バババ」。缶には「333」と書かれていますが、この「333」を「バババ」と読むのだそうです。そして3本目はタイ産の「シンハ」。これまでの2本がそれぞれその国を代表するビールだったように、この「シンハ」もタイを代表するビールなんだそうです。

そしてつまみ。店の赤提灯には「ベトナム汁そばフォー」と書かれているのですが、店内メニューを見ると何種類かのフォー(525円~)の他に蒸鶏の冷製(525円)、マーボ豆腐(639円)、韮野菜挽肉炒め(525円)、イカのエスニック炒め(630円)、牛肉の柔らか煮(840円)、エビチリソース(630円)、鶏サラダ(525円)といった一品料理もあるようです。そんな中から「韮野菜挽肉炒め(にらやさいひきにくいため)」(525円)と「イカのエスニック炒め」(630円)の2品を選択。注文を受けてカウンターの中にいる男性が料理をはじめます。小さい店はこの男性ひとりが切り盛りしている様子。夜中までやってるお店らしいので、何人かで交代しながらやってるのかもしれませんね。

060505a 060505b 060505c
アジアンビール3種 / 韮野菜挽肉卵炒め / イカのエスニック炒め

「韮野菜挽肉炒め」も「イカのエスニック炒め」も、最後に香草(パクチー)が添えられるのが特徴的。いかにもアジアンな味わいになります。

フォーもさることながら、「フーティユ(ベトナム風素麺)」や「トムヤンクンヌードル」、「ナシゴレン」(各840円)などのメニューにも引かれるものがありますね。我われがビールを飲んでるときにも、東南アジア系のおにいさんたちがふたり入ってきておいしそうにフォーを食べているのが印象的でした。

ビールを2本おかわりし、1時間弱の滞在は3人で3,780円(ひとりあたり1,260円)でした。

店情報

《平成18(2006)年5月5日(金)の記録》

| |

« 店情報: ベトナム料理「アジア屋台FO(あじあやたいフォー)」(三軒茶屋) | トップページ | 店情報: 立ち飲み「凸(でこ)」(三軒茶屋) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アジアのビールで … ベトナム料理「アジア屋台FO(あじあやたいフォー)」(三軒茶屋):

« 店情報: ベトナム料理「アジア屋台FO(あじあやたいフォー)」(三軒茶屋) | トップページ | 店情報: 立ち飲み「凸(でこ)」(三軒茶屋) »