できたてじゃこ天うどん … うどん「かけはし」(愛媛・松山)
朝7時過ぎ、東京からの夜行高速バスは松山市駅に到着。松山も博多などと同じく私鉄の駅とJRの駅とが違う町で、松山市駅が私鉄の駅、松山駅がJRの駅で、場所も歩くと15分以上はかかるほど離れています。ちなみに博多は私鉄が西鉄福岡駅、JRが博多駅でこちらは松山以上に離れています。
松山市駅からJR松山駅への移動は路面電車が便利。150円の均一運賃で松山市街をくるくると回っているのです。
JR松山駅に到着すると、帰省時には恒例の駅構内のうどん屋、「かけはし」で「じゃこ天うどん」(390円)です。開店時刻の午前7時半と同時に2番目の客として店に入り(←開店を待ちわびるように入口のところで構えていたおじさんが1番でした。)、今回はじゃこ天うどんに、いなりずし(1ケ80円)と田舎巻きという名前の巻き寿司(1ケ50円)がセットになった「田舎巻きセット」(130円)も付けて、しめて520円なり。
瀬戸内方面、讃岐(香川県)を筆頭に総じてうどんがうまい地域で、どこで食べてもあまりはずれはありません。ここ「かけはし」で特筆すべきは、ここが「安岡蒲鉾店」という蒲鉾屋さんの直営であることです。じゃこ天うどんなどに使われるじゃこ天も、店頭の揚げ場ですり身から揚げられているのです。店先ではお土産としてじゃこ天やその他の蒲鉾類も販売されていて、まさにできたて熱々のじゃこ天などを楽しむことができるのです。
ちなみに店内でもじゃこ天は単品で注文することができ、これが120円。かけうどんが270円なので、かけうどん+じゃこ天トッピングで390円になるという計算ですね。他の種もすべてトッピングしてもらうことができて、玉子、わかめ、きつねが各40円、天ぷらが100円、かき揚げは80円と100円が選べます。
うどんを食べると帰省したという実感がわきますね。どうもごちそうさま。
自宅に帰ると、さっそくウシノシタ(舌平目)のムニエル&みそ汁が待ちかまえていて、たまらず朝からビールです。ウシノシタもこのあたりでよくとれる夏の魚なんですよね。ウシノシタのアラのみそ汁がまたうまいことよ。今回は4日間の短い帰省だけど、ゆっくりとくつろごうっと。。
JR松山駅 / 「かけはし」 / じゃこ天うどん
田舎巻きセット / お盆で席に / 店内メニュー(クリック拡大)
ウシノシタのムニエル / みそ汁 / プチトマト
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コメント
風早人さんも夜行高速バスファンでしたか?
天王寺駅構内でときどきジャコ天を売っています。見つけると買ってきます。
いかにもカルシウムいっぱいといった素朴な味が好きです。
投稿: N | 2006.08.20 21:35
あ、Nさん!
ご無沙汰してます。諸般の事情でトンズラしてます。
舌平目、「ウシノシタ」なのですね。
夫の郷里では「クチゾコ」といいます。
私最初に聞いたときには「クツゾコ」もしくは「ナカジキ」と、
巨大なゾウリムシをイメージしました。(笑)
いずれにしても、その土地その土地で、うまいこと表現しますネ。
投稿: たこ | 2006.08.22 17:16
こめんとありがとうございます。>Nさん、たこさん
なんだかフォーラム時代に戻ったようで懐かしくうれしいです。
そういえば先日は吉祥寺の「いせや」でNさんの迎撃オフ会を開いたんですよ。>たこさん
Eさんと3人ですき焼きをつつきながら盛り上がりました。
今度はまた、たこさん夫妻もいらっしゃれる場所でオフ会を持ちたいですね!
投稿: 浜田信郎 | 2006.08.26 15:16
あっ、たこさん!!
お元気ですか?
先日の中央線オフでもたこさんのうわさが・・・
投稿: N | 2006.08.27 21:04