10月に突入! … 焼き鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
日曜日。ちょっと出遅れて今日は“ごじかわ”です。10月に入ったとはいえ、夕方5時はまだ明るい。「こんにちは」と店内に入ると7席のカウンターは満席、右手の三つのテーブル席も2卓はすでに埋まっている状態です。
カウンターの中の店主から「3人でテーブル席を囲みますか?」と聞かれて見てみるとカウンターの入口近くに座っているのは熊さんとその友人のRさんです。熊さんとRさんがひとつ空いていたテーブルに移ってきてくれて3人で1卓を囲みます。Rさんと私は初対面。よろしくお願いします。
すぐに出されるお通し(サービス)は2切れの柿。秋ですねぇ。
さっそく生グレープフルーツサワー(336円)と豚軟骨もつ煮込み(231円)を注文すると、その飲み物が出てくるよりも先に出されるサービス品のアジの味醂干し焼き。「みんなで2切れずつ取ってまわしてね。ひと皿にちょうど6切れあるから、このテーブルはこのひと皿を3人で分けてね」と店主自らが出してくれました。
ただでさえ安いのに、常連さんたちが集まってくる早い時間帯にはいろいろとサービス品まで出していただいて申し訳ない限りです。
豚軟骨もつ煮込みは、その名のとおり具としてモツ(シロ)のほかにナンコツ部分も入ったあっさりスープ仕立て。汁までこっきりといただける人気の一品です。秋から冬に入ってきて、これからますます出るようになるんでしょうねぇ。
「はい。これも食べてみて」とまたまた店主が出してくれたのはアンキモは味噌と煮こごりです。アンキモ自体は店の正規のメニューなんですが、アンキモ味噌とアンキモ煮こごりは試作中の品物なんでしょうか。味噌は味噌で酒が進むし、煮こごりのプリプリ感もいいですねぇ。
生グレープフルーツサワー(336円)をおかわりし、続いていただいたのは新メニューらしいハンペン串(126円)と、好物のひとつ鳥中落ち串(126円)です。ハンペン串は大きめにカットした三角形のハンペンが1串に4個。ふわっとした食感も心地よく、一気に食べ終えます。
最後に温泉玉子もいただいて1時間半の“ごじかわ”タイムを終了です。今日のお勘定は1,155円。どうもごちそうさまでした。
生グレープフルーツサワー / 豚軟骨もつ煮込み / アンキモの味噌と煮こごり
はんぺん串 / 鳥中落ち串 / 温泉玉子
| 固定リンク
コメント