前回と同じ!! … パブ「ザ・ライジング・サン(The Rising Sun)」(四ツ谷)
四ツ谷方面での仕事を終えて、久しぶりにやってきたのは東京で一番古い本格的英国式パブ「ザ・ラインジング・サン」です。店があるのは新宿通り沿いの小さなビルの2階。狭い階段を上がり、店内に入って驚いた!
カウンターの中にいる店員さんは前回来たときと同じマレーシア人のおねえさん、そしてカウンターの外で飲んでるのは、これまた前回来たときと同じで、キタさんです! ほぼ1年半ぶりにやってきたというのに、店内の光景は1年半前と同じメンバー。まるでタイムスリップしたみたいです。それじゃ、私も前回とまったく同じ場所に座りますか。
現在の時刻は6時半。この店は6時開店なので、この時間はまだ開店直後といったところなんですね。
数あるビールの中から無難にサッポロ生ビールをいただきます。この店は開店直後の早い時間(午後7時半まで)は割引があって、サッポロ生ビールは通常700円のところ、早割だと550円になるのです。
ここはパブながら料金は先払いでも後払いでもどっちでもいいという鷹揚さも持ち合わせています。外人客も多いそうで、みんなここへやってきてはビールなどを飲みながら情報交換をしていくのだそうです。店の入口には英語の本(ペーパーバックのものが多い)が積み上げられています。みなさんが情報交換に来るついでに自分が読んだ本を持ち寄って、そして自分が読んでない本は持っていく。持ち寄りの小さな図書館みたいなものでしょうか。そんな風に、この店は外国から来た人たちの放課後の部室のような存在になっているんですね。ただし、みなさんはもっと遅い時間帯にいらっしゃるそうです。
いろんな話をうかがいながら、1杯目のビールを飲み終えるころにはハッピーアワー(早割り)も終わっており、2杯目は通常の値段(700円)でおかわりです。
ちょっとお腹もすいたのでベイクド・ポテト(500円)でもいただきますか。「はいはい」と鍋でコトコト作ってくれるベイクド・ポテトは茹でたジャガバター風。とてもシンプルな料理なのにホックリ熱々でいいですね。
ゆっくりと2時間のパブタイムは生ビール2杯とポテトで1,750円でした。
店のおねえさん / サッポロ生ビール / 梁にずらりとジョッキ
テーブル席 / 黒板メニューは英文表記 / ベイクド・ポテト
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