ナンコツはあえてタレ焼き … やきとり「鳥佳(とりよし)」(横浜・上大岡)
野毛の町をあとに京急で上大岡へ。G.Aさんの昨日の日記(10月10日分)に登場した秘密のコブクロ刺しが食べたくて「鳥佳」です。
「こんばんは」と勢い込んで店に入ると、午後10時前の店内はほぼ満席。しかしながらカウンターの一番奥、ちょうど焼き台の前がひとつだけポッカリと空いていて、一番いいポジションをゲットすることができました。というのも、件のG.Aさんの日記によると『因みに、他の店員さんはコレの存在を知りませんので、注文はマスターに「子袋刺しできますか?」と聞いてください』とのことでしたので、店主と直接話すことができる場所に座ることがまず第一の関門だったのです。
が、しかーーーーし! なんと今日は店主がお休みで、若い男性2名、若い女性2名の計4名で店を切り盛りしていたのでした。ガビーーン!(T-T)
注: 最新のG.Aさん情報によりますと、『子袋刺しが黒板メニューになりました。すなわち、マスターにこっそり「子袋刺しできますか?」と聞く必要はありません(笑)』とのことです!(11/5追記)
今日は子袋刺しをあきらめて、焼き手としてがんばっている若い坊主頭のおにいさんにウーロンハイ(420円)と小腹セット(700円)を注文します。
「はいっ」と元気よく注文を受けてくれたおにいさん。もつ焼きとガッチリと対峙しながら一所懸命焼き上げてくれます。気合いが感じられていいですねぇ! これは期待が持てます。
まず出されたのはレバのタレ焼き。いい焼き加減です。黒七味をササッとかけて、プリプリとできたて熱々のレバを一気にほお張ります。なにしろ冷めないうちにいただかなきゃね。
続いては鳥ネギとカシラの塩焼き。鳥ネギははじめていただく一品ですが、鳥肉もいいですねぇ。
そしてナンコツとツクネのタレ焼き。「ナンコツはあえてタレにしてみました」と出してくれたナンコツ(タレ)のうまいこと。自信の一品なんですね!
「これで小腹セットラストです」と出してくれたコブクロ(塩)の焼き加減も絶妙。うーん。さすがに店主が留守を任せるだけあって、いい腕ですねぇ!
やきとりが6本で、個別に注文すると780円になるところを、サービス価格の700円で出してくれるというのが小腹セットなんですね。
今日のお勘定は1,120円。子袋刺しは食べられなかったものの、気合いの入ったもつ焼きを堪能することができました。どうもごちそうさま!
「鳥佳」 / ウーロンハイ / レバ(タレ)
鳥ネギ、カシラ(塩) / ナンコツ、ツクネ(タレ) / コブクロ(塩)
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