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ハッピーアワーにゆっくりと … パブ「ザ・ダブリナーズ・アイリッシュパブ」(新宿

森下賢一さんが今年改訂・新版として出版された「大人の「教養」としてのBAR入門」によると、パブのいいところの1点めは値段が庶民的であるということ。どのパブでも値段に大差はなく、「高級パブ」なんてものは存在しません。2点めは原則としてキャッシュ・オン・デリバリーであるということ。訳のわからないチャージなども取られないので、安心して飲めるのです。3点めはスタンディング・スペースがあること。このためどんなに混んでいても入れないということはありません。

新宿での仕事を終えて、ふらりと入ったのは新宿駅東口・新宿ライオン会館の2階にある「ザ・ダブリナーズ・アイリッシュパブ(The Dubliners' Cafe & Pub)」です。ここも前述の3特徴をもったお店。午後5時半の店内はお客さんはまばらで、立ち飲みをしている人はいない状態です。

店は手前側に座り飲み・立ち飲みのテーブル席がずらりと並び、奥がバーカウンターになっています。奥のバーカウンターで注文し、支払いもする仕組み。

エビス生ビールを1パイントもらうと、普段は800円のところ、ハッピーアワーで200円引きの600円。これはうれしいですね。このハッピーアワーもパブではよく聞く言葉です。平日は午後3時から開店しているこの店の場合、午後7時までがハッピーアワー。この間、ギネス、キルケニー、エビスの各ビールが200円引きになるのでした。件の森下さんの著書によれば、ハッピーには「幸福」だけではなくて「ほろ酔い」という意味もあるんだそうです。

カウンターで支払いを済ませ、生ビールのグラスをもって近くのテーブルに座って、ゆっくりとビールを味わいます。

カウンターにもテーブル席にも外国人客が何人かいます。外国人客がいるパブは本格的で安心できる店が多いように思います。

それにしてもこんなにガラガラでゆったりとしたダブリナーズははじめてです。平日の早い時間帯はこんな感じだったんですね。たいていはお客さんがびっしりで、立って飲んでいる人も多いお店です。このビルは地下1階から7階まで全体に銀座ライオン系のお店が入っているので、ビル中でビールを楽しむことができます。

ゆっくりと1時間ほどくつろいで、店にお客さんが増えはじめたところで店を後にしたのでした。

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入口マット / 店はハロウィン一色 / エビス生ビール

店情報前回

《平成18(2006)年10月17日(火)の記録》

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コメント

二度目に行きたく、場所を探しましたが、長い間行ってないとわかりづらいもんですね。せっかく学生時代に英会話を習ったことを活かして外国の客と会話もしたいなあ~

投稿: エリー | 2013.12.08 18:20

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