今日はここから飲みはじめ … バー「日の出理容院(ひのでりよういん)」(横浜・桜木町)
一時お休みしていた野毛の「武蔵屋」が、3ヶ月ぶりに昨日から再開したという連絡を泥酔院さんからいただいて、今日はぜひ行ってみようと思っていたのですが、そんな日にかぎって仕事が長引いて、JR桜木町駅に到着したのは午後8時半。うーん。残念ながら今日の「武蔵屋」は断念しますか。
同じく今日、「武蔵屋」を訪れているはずの泥酔院さんに連絡を取ってみると、すでに「武蔵屋」の後の「ホッピー仙人」も終えて、今は「日の出理容院」で飲んでいるとのこと。あらあら。「日の出理容院」もしばらくお休みしていたようなのに、開いてるんですね。さっそくその「日の出理容院」に向かいます。
「こんばんは」と久しぶりに開ける「日の出理容院」の入口扉。扉の上にある白熱灯がついてなければ、やっているのかどうなのかもわからないほど暗い店内カウンターには先客が3人。それぞれ男性ひとり客で、入口から見て一番左側に座っているのが泥酔院さんです。7人も座ればいっぱいになる小さなカウンター。そのカウンターの角をはさんで泥酔院さんのとなりに座ります。
カウンターの中にはバーキーパーのメグミさん。お休み前とちっとも変わらない光景にひと安心しながら生ビール(500円)をいただきます。
「この店から飲みはじめるのは今日がはじめてですよ」と言いながらビールを受け取ると、まわりのみなさんも「そう言えば、その日の1軒目としてこの店に来ることはないなぁ」。
この店ではお通し(サービス)として“さや付き落花生”が出される他は、特につまみはありません。たいていの人は、どこか別の店で飲み食いして、その日の最後近くになってからこの店にやってきて、1杯500円(炭酸割りなどは600円)、キャッシュ・オン・デリバリーのお酒をいただきながら、「日の出理容院」でのひと時を過ごすのです。
「じゃあ、今日はこれからどっか行くんだ」とメグミさん。「いつも最後がこの店なのに、こっからスタートというのもおもしろいですよね。」「グルッとまわって、また帰ってきてください。」「あはは。本当にそうなったりしてね。酔って同じ店に何度も来る人もいるから(笑)」。
グゥーッとビールを飲み干して、泥酔院さんとともに「行ってきまーっす!」と元気よく席を立つと、カウンターの中のメグミさんが「行ってらっしゃーい」と笑顔で見送ってくれます。他のお客さんたちまで「行ってらっしゃーい!」と見送ってくれるのがありがたいですねぇ。
約20分の滞在。500円でした。また帰って来たりして。。。(爆)
入口の灯り / 生ビール / 行ってきまーす
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コメント
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投稿: ともぞう | 2006.12.28 13:10
コメントありがとうございます。>ともぞうさん
Macからだと文字化けするんですか? うーむ。
「酒日和」、イラストの素敵なブログですね。
野毛の町でお会いしましたらよろしくお願いします!
投稿: 浜田信郎 | 2007.03.04 21:24