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東京湾一周ツアー(4) … バー「ホッピー仙人(ほっぴーせんにん)」(横浜・桜木町)

東京湾一周ツアーは、「銀次」を終えたところで午後7時前。K氏の綿密な計画では「銀次」の滞在時間は1時間から1時間半程度で、午後5時か5時半には次へと向かう予定だったのですが、さすがに11人の大所帯と、ゆったりとくつろげる座敷席の心地よさからここですでに1時間半ほど予定時間を超過しています。

横須賀の酒場をハシゴするのは体力的に無理が生じるので、ここで京急、JRと乗り継ぐこと約1時間。腹ごなし・酔い醒ましをしながら藤沢の「久昇支店」を目指すというのが当初の計画。酔い醒ましに失敗して、理性が切れてしまった場合には南林間のホルモン焼「珍満」を目指すというオプションツアーまで用意された完璧な計画だったのに、この時点で多い人はすでに5~6杯ほどの横須賀ホッピーをやっつけてしまったこともあって、逆にこっちがやっつけられてしまっている。(爆)

湘南方面から参加されているおふたりには悪いのですが、少しでも東京方面に近づきながら酔いを醒ましましょうと、京急電車に乗り込んで野毛方面を目指します。

電車に揺られること約30分。まだほとんど酔いは醒めないくらいの時間で野毛最寄りの日ノ出町駅に到着です。時刻は午後7時半。

「これから「ホッピー仙人」を目指しますが、この時間帯、おそらく全員は入れません。入れる人だけ入って、他の人たちは三々五々、野毛の町で飲みながら、午後9時に「福田フライ」に集合ということでよろしくお願いしまーす!」といったん解散。

「じゃ、ちょっと「パパジョン」にあいさつしてくるから」と野毛の街なかに消えていく呑んだフルさん。他のほとんどのメンバーは「ホッピー仙人」に。

「こんばんはー」と入ると、思ったとおり「ホッピー仙人」はお客さんでいっぱい。ちょうど帰られるお客さんもいて4人くらいはすぐに座れますが、残りは後ろで立ち飲みです。もちろんみんなホッピー(500円)ですね。私も樽生ホッピー(500円)をいただきます。

ここ「ホッピー仙人」は「サラリーマンバー」という枕詞付きで呼ばれることも多いお店。この店の店主である仙人(←“マスター”と呼んではいけない決まりです)は、昼間は横須賀で働くサラリーマンなので、こう呼ばれるんですね。「今日は千葉からスタートして、横須賀をまわって、ここにたどりついたんです」と今日の行程を説明します。

ホッピーを1杯いただいたところで、H氏はフルさんと合流すべく「パパジョン」に向かい、泥酔院さんやribbitさん宇ち中さんらも次の店を目指して「ホッピー仙人」をあとにします。以前、横浜地区が担当だったというにっきーさんも「それでは後ほど「福田フライ」で!」と店を出ます。

「ホッピー仙人」の常連さんたちとワイワイと楽しんでいると、すぐに約束の午後9時がやってきます。みなさんそれぞれ自分の飲んだ分を支払い。私はここでもホッピー1杯で500円でした。1軒1杯ずつのホッピーとはいえ、「銀次」で燗酒もたくさんいただいたので、もうけっこうフラフラ気味です。どうもごちそうさまー!!

店情報前回、同じときの「宇ち中」「アル中ハイマー日記」)

《平成18(2006)年10月28日(土)の記録》

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