とりすみの秘密?! … 居酒屋「とりすみ」(渋谷)
台湾料理の「麗郷」を出て、宇ち中さんとも合流して4人で「とりすみ」へ。
今日は「とりすみ」の一番奥の小上がり席です。この小上がり席は4人からギュッとつめて6人座れる座卓が1卓のみの、比較的個室風の空間になっているのです。となりがトイレなので、トイレを利用するお客さんは前をちょろちょろと横切るのですが、大して気にはならずゆっくりとくつろげる空間です。
生ビール(450円)やレモンサワー(380円)、ウーロンハイ(380円)をもらって乾杯。
今まで何度もやってきながら気づかなかったのですが、この小上がり席の入口に、昔使ってたんだろうなぁ、と思われるのれんがかけられています。その白いのれんには「鳥料理 鳥住」とくっきりと書かれている。現在の店名は「とりすみ」と平仮名表記ですが、昔は「鳥住」と漢字表記だったんですね。しかも「鳥料理」だし!
だから今でも店頭に「焼き鳥はありません」という注意書きが出てるのでしょうか。この注意書きは、はじめてくる人に対してだと思っていたのですが、実は昔の鳥料理屋だったころを知っているお客さんに対して、「もう鳥料理はやってないんですよ」ということを伝えるために出されているのかもしれません。
たしか、昔の「鳥住」はこことは違って、「麗郷」の近くにあったと聞いたことがあります。古い店舗もまだ残っていたような……。
そんなこんなで、今日もやっぱりコーンバター(380円)に、魚肉ソーセージエッグ(400円)、豚ばらカルビ焼き(400円)。そして久しぶりの注文は鳥ひざ軟骨(380円)です。
いつもなんとなく顔に似てるなぁ、と思いながらいただいている魚肉ソーセージエッグなのですが、今日はまたソーセージの端っこの1切れが、ちょうど口にあたるあたりにちょこんと飛び出していて、まさにサンリオキャラクターのバッドばつ丸風! 「目玉をつけるともっと似てるよ」と黄身の表面をツンツンとつついて、中の半熟の黄身が見えるようにしてたら「食べるもので遊ばないように!」と怖いおねえさんに叱られた。
日付けが変わるころまで1時間ほどの滞在は4人で4,750円(ひとりあたり1,200円弱)でした。
「とりすみ」 / 古いのれん / コーンバター
魚肉ソーセージエッグ / 鳥ひざ軟骨 / 豚ばらカルビ焼き
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