明日からバケーション … 焼き鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
年に3回ほど10日間程度の連続休暇がある「川名」。明日から、そのひとつ、アーリーサマーバケーション10日間の休みに入るので、今日は休み前の「よじかわ」(開店時刻の午後4時に「川名」に行くこと)です。
カウンター7席、テーブル12席(4席×3卓)、座敷16席(4席×4卓)の合計35席の店内は、開店と同時にどんどん埋まっていきますが、これまでの経験上、日曜日であれば4時20分頃までに入れば、なんとか座ることができます。
店は店主夫婦と、手伝いの女性ひとり、そしてときどき手伝いの男性も入って3~4人で切り盛り。しかし、今日はいつもの手伝いの女性、ハルカさんがいないようで、代わりに入っているのは、そのハルカさんの前に店のおねえさんをやっていたミィさんです。やぁ、懐かしいなぁ。ミィさんは、しばらくぶりに合うたびに綺麗になっていて、近くに座っている常連女性客からも「なんだか艶(つや)っぽくなったわねぇ」と声がかかるほど。
お通し(サービス)のスイカ2切れを出してくれるミィさんに、氷なしのホッピー(336円)とイワシ梅たたき(420円)を注文します。
この店では、普通にホッピーと注文すると、氷入りのホッピーが出てきますが、「氷なしで」と指定することもできるのです。氷なしホッピーは、冷えたジョッキ、冷えた焼酎(ナカ)、そして冷えた瓶入りホッピー(ソト)という三冷状態で出されます。
イワシ梅たたきは、たたき風に細く切ったイワシ刺身を、梅肉で和えたもの。添えられた大根千切りとの色合いの対比も美しく、夏らしいさっぱりとした味わいに仕上がっています。ちなみに今日の他の刺身メニューはイカ刺、サワラ刺、イワシ刺で各420円。夏が美味しい毛ガニ(1杯1,260円)もあります!
カウンターで、たまたま隣同士になった中央線の酒場通・ろっしさんと話をしながら、生グレープフルーツサワー(336円)と、ホワイトボードメニューの中で、ちょっと気になった野菜かけやっこ(231円)を注文。野菜かけやっこは、冷奴の上に漬物をトッピングしたもので、普通の冷奴の醤油に代わる味付けが漬物といった感じ。冷奴に、イカの塩辛をのせて食べるのも好きなのですが、漬物トッピングは、それよりももっともっと、さっぱりとしていて、いくらでも食べられそうです。
5時を回ったところで、毎週必ずやって来る、大常連・熊さんも来店し、ろっしさんと3人で奥の座敷へ。この店は、ひとりでやってくるお客さんが多いので、こうやって知り合いが何人かそろうと、奥へと移って、ひとり客用にカウンター席を空けるというのがルールなのです。
午後6時半まで、2時間半ほど過ごして、私は先に失礼します。今日のお勘定は1,323円でした。どうもごちそうさま。
生グレープフルーツサワー / 野菜かけやっこ / 奥の座敷にて
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