ひとりからはじまって … 「秋元屋」~「すっぴん酒場」(野方)
品川あたりで仕事を終えた金曜日。どうしようかなぁ。ここからだと大井町・蒲田方面にも、新橋・銀座方面にも、恵比寿・渋谷方面にも、どこにだって出られるいいポジションなんだけどなぁ。でも、なんだか今日は志気が上がらず、フラフラと自宅方面へ。こんな日もあるんです。
さすがにそのまま自宅に帰るのは寂しすぎるので、自宅直前で途中下車して「秋元屋」へ。6時前のこの時間なら大丈夫かなぁ、と思いながら店をのぞくと、なんともうほぼ満席。入口近くのカウンターに、かろうじて座ることができました。
「こんな時間に珍しいですねぇ」と迎えてくれる、たっちゃん(店のおにいさん)に氷なし(三冷)ホッピー(380円)とレバ生(300円)を注文します。言われてみれば、最近は日曜日に「よじあき」として来ることが多く、平日は、来れたとしても、うんと遅い時間になることが多い。この時間は、たしかに珍しいかも。
塩漬けの新ラッキョウ(150円)や、コブクロ、ナンコツ、アブラの塩焼き(各100円)などをつつきながら、キンキンに冷えたホッピーを飲むうちに、だんだんと元気回復。これぞまさに、お酒の効能なり!
2杯目は、同じく氷なしで、今度は黒ホッピー(380円)をもらいます。元気も出てきたところで、はじめて注文する、ハムステーキ串(180円)とエノキ肉巻き(150円)を、それぞれ1本ずつもらいます。こういう変わり物も、新しい味わいでいいですよねぇ。
そこへ現れたのは、ミクシィで「秋元屋」コミュニティ(同じ趣味や目的を持った人が集まる機能)の管理人をされている、ふじもとさんです。
黒ホッピーを飲み、ふじもとさんと話をするうちに、ますます調子も出てきて、3杯目となるホッピー(380円)をシャリ宝(シャリシャリに凍らせた宝焼酎)でもらい、つまみにはコロッケ(180円)を焼いてもらいます。
びりからメカブ(120円)もいただいたところで、
「立石方面で飲んでいるなおとんさんや宇ち中さんも、こちらに向かうそうですよ」と、ふじもとさん。
金曜日の夜とあって、店はずっと満席状態が続いていて、入れないお客さんもいるほど。「このままだと長時間になり過ぎるので、いったん他所(よそ)に移って、みんなの到着を待ちますか」。そんな話をしていると、表のテーブル席で飲んでいた路麺大帝さんたちも、ちょうどお勘定をするところのようです。我われも急いでお勘定を済ませ(2時間強の滞在で、私の分は2,620円)、一緒に店の外へ。
向かった先は、すぐ近くの商店街の中に去年オープンした「すっぴん酒場」。ここは立ち飲みのもつ焼き屋さんで、ふじもとさんによると何種類かあるツクネが美味しいのだそうです。
ここでもまた黒ホッピー(350円)をもらって、おやじつくね(100円)と、たたきつくね(100円)を注文します。
黒ホッピーは氷入りのサワーグラスで出され、お勘定はキャッシュ・オン・デリバリー(品物と交換払い)。カウンター上の籠(かご)にお金を入れておくと、必要分だけ取っていってくれます。
もつ焼きは、親子鍋(丼鍋)を皿代わりにして、キャベツを敷いた上に出してくれます。おやじつくねはニラとキムチが、たたきつくねはナンコツが入っているようです。
ここ「すっぴん酒場」も新しい酒場ながら、常連さんもすでにたくさんいる様子。元気のあるお店が増えてくると、その地域全体が活性化してきていいですよね。男女二人(ご夫婦かな?)で切り盛りされています。
1時間ちょっと立ち飲んで、店を後にし、野方駅で路麺大帝さんたちをお見送り。再び「秋元屋」に戻って来ると、奥の部屋には、なおとんさん、宇ち中さんのほか、しげるさんやにっきーさんも到着済みです。
独りで元気なく飲み始めた金曜日だったものの、ひとり、またひとりと飲み仲間が増えていって、最後は近くに座っていた若いカップル(初対面)まで巻き込んで、盛大に盛り上がった夜となったのでした。
うぅーっ。後はよく覚えておらず...(爆)
コブクロ塩 / ナンコツ塩(手前)、アブラ塩(奥) / ハムステーキ串
・「秋元屋」の店情報 (前回、同じときの「宇ち中」) / 「すっぴん酒場」の店情報
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コメント
浜田さま
昨日、野方のすっぴん酒場に行ってきました。
ご主人は気さくな方で、ちゃんと炙りレバーや中島メンチなど楽しい時間を過ごしてきました。ありがとうございます。
投稿: David | 2018.01.08 12:39