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野毛入口の餃子屋3軒 … 中華料理「福仙楼(ふくせんろう)」(横浜・桜木町)

横浜を代表する飲み屋街・野毛(のげ)の入口(桜木町駅側)に、3軒の人気中華料理屋が軒を連ねています。1軒は『日本で最初に餃子を売り出した店』として知られる、昭和24(1949)年創業の「萬里(ばんり)」。2軒めは『楊貴妃も腰を抜かすギャルのアイドル、チンチン麺』などのキャッチフレーズでおなじみの「三陽(さんよう)」。そして、もう1軒が、はじめて訪れる「福仙楼」です。

店内は1フロアでテーブル席(入口左手が四角いテーブル席で、右手が円卓)のみ。3軒の中では一番普通の中華料理屋さんっぽい感じかな。なにしろ「萬里」の1階(カウンター席)は床がベトつくほど油ぎっているし、「三陽」は飲み物や食べ物をすすめる店員さんの声が響き渡っていて、野毛の名物っぽい存在ですからねぇ。

さっそくビール(アサヒスーパードライ中瓶)と水餃子(一皿6個で350円)をもらって飲み始めると、同行者が「17:00~19:00の間、下記の商品は半額とさせていただきます」と書かれた張り紙を発見。この時間中に注文をすれば「四川風からあげ」が通常1,100円のところ550円、「チャーシューと豆腐のタレかけ」は950円のところ475円になるのだそうです。もちろん、両方とももらうことにしました。

ホールを担当しているのは、若い中国人女性、ひとり。「三陽」の元気のいい中国人おねえさんとは対照的に、積極的な売り込みなどはなくて、むしろ声をかけない限り、厨房の近くでじっと待機してるというイメージ。そのおかげで、店内はゆっくり、のんびりとできる雰囲気です。

ひとしきり飲み食いしたところで、さらに瓶ビールを追加して、いよいよ焼餃子(一皿6個で350円)もいただきます。

野毛の入口にある3軒の中華料理屋は、それぞれ焼餃子が人気の品。「萬里」は一皿6個で300円(1個あたり50円)、「三陽」は一皿7個で400円(1個あたり57円)、そしてここ「福仙楼」が一皿6個で350円(1個あたり58円)と、1個あたりの単価では、ここ「福仙楼」が一番高い。

3軒とも、それぞれおいしいのですが、ニンニクがよく効いていてパンチがあるのは「三陽」かなぁ。皮のもっちり感は「萬里」。「福仙楼」の餃子は、店の雰囲気同様、3軒の中ではもっとも普通っぽい(良くも悪くも大きな特徴がない)感じです。

約2時間でビールを4~5本いただいて、お勘定は3人で4,120円(ひとりあたり1,400円弱)でした。

070611a 070611b 070611c
「福仙楼」 / 瓶ビール(アサヒスーパードライ) / 水餃子

070611d 070611e 070611f
チャーシューと豆腐のタレかけ / 四川風からあげ / 焼餃子

店情報

《平成19(2007)年6月11日(月)の記録》

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