キングオブ呑んだ後麺 … ラーメン「GOMA(ごま)」(沼袋)
すでに日付けも変わって、午前0時半。「パニパニ」で大きく盛り上がった面々は、このまま解散するはずもなく、タクシー2台に分乗して沼袋を目指します。向かった先はBUSHさん行きつけのラーメン屋「GOMA」です。メンバーはY嬢が終電で帰宅されたものの、どこかで飲んでたらしいC氏がフラフラと(笑)合流されたため、変わらず7人。4人掛けテーブルを、ふたつくっつけて囲みます。
午前2時まで営業している、この店には、我われ以外にも何組かのお客さんがいて、チラッとお酒を飲んだりしながら、基本的に湯麺(とんみん、400円)と炒葱麺(ネギそば、550円)という2種類しかないラーメンを、静かに楽しんでいます。
そこへ、すっかりできあがって、盛り上がった我われ7人の乱入です!
「紹興酒(180mlボトル、500円)を、えぇ~と、7つ! ひとり1本ずつ、ノルマだからね。残さず飲んでよ。ほかの人のグラスに注いじゃだめだよ!」と、注文してくれるBUSHさんに、
「えぇーっ。そんなに飲めるかなぁ」と言いつつ、うれしそうに1本ずつの紹興酒を受け取る面々。小さなワイングラスに氷を入れて、紹興酒ロックで乾杯です。
シメの麺にいく前に、つまみとしてもらった料理は青菜炒(400円)2人前にセロリの酢の物(300円)2人前、そしてギョウザ(400円)3人前です。ギョウザは、本来は土曜日の営業中にのみ食べられる、曜日限定メニューなんですが、大常連のBUSHさんが「もう(日付けが変わって)土曜日になってるからいいよね!」と、半ば強引に注文してくれました。(爆)
これらのつまみで、みんながノルマ以上(あとで2本追加した!)の紹興酒をこなしたところで、いよいよシメのラーメンです。先ほど書いたとおり、基本的には湯麺と炒葱麺の2種類のみなのですが、実は試作中の冷やし中華と、つけ麺があるのだそうで、それらも含めて、ひとり1品ずつ注文して、みんなで試食し合うことにします。
冷やし中華は、BUSHさんが「1人前食べちゃうから、みんなの試食用にはもう1人前」ということで、2人前の注文です。丼に冷した麺を盛って、その上にチャーシュー、キュウリ、錦糸玉子、ワカメ、トマト、ミョウガ、白髪ネギなどをトッピングし、冷やし中華用のタレをかけたもの。なにしろ湯麺(とんみん。麺とスープのみ)で食べて美味しい、この店の麺なので、冷やし中華にしても、まずかろうはずがない。
つけ麺をたのんだのはNさん、Mさん、にっきーさんに私の4人。つけ麺は、丼の冷水に放たれた麺を、あったかいつけ汁につけていただくもの。つけ汁には刻んだチャーシューと刻みネギが入っており、それとは別の小皿に白髪ネギ、キュウリ、ミョウガが用意されます。これまた、麺がおいしくて、あっという間に完食してしまいました。
基本の湯麺を注文したのはA嬢とCさんの2人。んー、さすがにCさんが“キングオブ呑んだ後ラーメン”と呼ぶ湯麺だけあって、これだけ飲み食いした後でも、スルスルと喉(のど)を通っていきますねぇ。
閉店時刻の午前2時をちょっと過ぎるまでの滞在は、7人で12,000円(ひとりあたり1,700円強)でした。どうもごちそうさま。
こんな時間にタクシーが通るかなぁ、と言いながら出た駅前の商店街でしたが、意外と空車がよく走っていて、帰宅方向ごとに3台のタクシーに分乗して帰路についたのでした。うーん、満足、満腹!
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