横須賀ホッピー巡り2 … 大衆酒場「泡屋(あわや)」(横須賀・横須賀中央)
横須賀ホッピーを巡る旅。2軒目は、同じく横須賀中央駅の近くにある「泡屋」です。店頭の看板に「琉球泡盛」「沖縄料理」とあるとおり、この店は大衆酒場ながら、非常に沖縄テイストなお店。でも、ちゃんとホッピーも飲めるのです。
横浜での仕事を終えた、酒友・にっきーさんも横須賀に到着し、この店から合流です。
さてさて。この店では普通のホッピー(480円)もさることながら、ずらりとそろった変わり種のホッピーが楽しいのです。焼酎の代わりに泡盛を使った泡盛ホッピー(580円)や、その泡盛に梅やニンニクなどをつけ込んだ梅泡盛ホッピー(690円)やニンニク泡盛ホッピー(690円)、そしてレモン泡盛ホッピー(690円)。極めつけは泡盛の瓶の中で蛇がとぐろを巻いている、まむし泡盛ホッピー(740円)! ひぇ~っ!
ふたりいるので、梅泡盛ホッピー(690円)とニンニク泡盛ホッピー(690円)という2種類の泡盛ホッピーをもらいます。
横須賀では、生ビールジョッキでホッピーを出してくれるお店が多いのですが、ここ「泡屋」のジョッキは、ホッピーのロゴが入ったホッピービバレッジ社純正のもの。このジョッキの星二つの位置(110mlライン)まで泡盛が入っていて、それとは別に瓶入りホッピーが出されます。
梅泡盛、ニンニク泡盛は、それぞれ泡盛を広口瓶に入れて、梅やニンニクをつけ込んだものですが、梅泡盛が無色透明に近いのに対して、ニンニク泡盛はかなり濃い黄色。うーむ。この色合いを見てるだけで力がつきそうですねぇ。鼻を近づけてみると、ものすごいニンニクの匂いです。
ホッピー(ソト)で割っても、梅やニンニクの風味は損なわれることがなくて、梅はスッキリ、サッパリと飲みやすく、ニンニクはやっぱり濃くて、ニンニク臭い!
ここのお通しは、前回同様、塩せんべい2枚。これが定番のお通しなのでしょうね。ちなみに、横須賀の酒場では、お通しはサービスで出されることが多いのです。この塩せんべいもサービスですが、メニューにも塩せんべい(270円)があって、好きな人は別に注文することもできるようです。
奥の壁には、そうめんチャンプル(580円)、豚テール(630円)、沖縄産もずく(370円)、ミミガー刺身(370円)、ガツ刺身(370円)、冷奴(270円)、塩らっきょう(270円)といった沖縄料理を中心としたメニューが書き出された黒板があり、その中からゴーヤーチャンプル(580円)を注文すると、薄切りのゴーヤがたっぷり入った、シャキシャキとした歯応えのゴーヤーチャンプルが出されます。
ここは焼き鳥もやっていて、レバ、ハツ、タン、とり肉、とり皮、カシラの6種類が各1串100円。合計3本以上になるように注文するというルールがあるようです。
約1時間の滞在は、ふたりで1,960円(ひとり980円)でした。これで、横須賀ホッピー2軒目(2杯目)終了です。
「泡屋」 / ニンニク泡盛ホッピー(手前)と梅泡盛ホッピー / ゴーヤーチャンプル
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