流行りの店に口開けで … 立ち飲み「パニパニ」(中野)
昨年(2006年)の夏にオープンした、立ち飲み「パニパニ」。今や、夜な夜な人があふれかえる大人気店です。
本来は、日曜、祝日は定休日のお店なのですが、ミクシィの「パニパニ」コミュニティに「営業させていただきます」というコメントを発見し、土曜日ながら祝日(文化の日)の今日、その大人気店に、ひとりでじっくりと出かけてみようと、やってきたのでした。
午後5時半ごろ、お店に到着すると、先客はなし。店内がすごく広く感じます。
「パニパニ」を運営するのは、店主と、その奥様のふたり。店内の掲示物には、随所に「パニパニ・スタッフ一同(2名)」という表記があり、みんなから「一同って、ふたりのことなのぉーっ!?」と笑いを誘っているのです。今の時間帯は、店主がひとりで切り盛りされています。
まずはビンビール(アサヒスーパードライ中瓶、480円)をもらって、最初の1杯をグイッと飲み干し、おもむろにメニューを確認します。
この店が大人気なのは、まさにパニパニ(=沖縄の言葉で「とても元気な」みたいな意味らしい)そのものの店の雰囲気もさることながら、店主の作る料理が、安くて、おいしいということが一番の要因に違いないと私は思っているのです。この店ならでは、といったメニューもたくさんあり、そのために通う人も多いようですからねぇ!
「今日のFOODメニュー」という手書きボードには、復活!うずら卵の醤油煮250、鶏手羽の辛煮270、えびとアボカドの和風あえ290、メンマチャーシュー290、〔熱あつ〕焼ギョーザ3P250、4P330、焼きプチトマト210、串カツ300、ゴーヤチャンプル380、チャーハン490、おつまみ茄子カレー250(パン90、ライス140)、〔スピード〕味付ザーサイ100、茶まめ180、新じゃが明太マヨ180、砂肝のピリ辛200、冷しトマト210、冷しキューリ210、おかかチーズ250、セロリ漬け270といったメニューがずらりと並んでいます。
そんなメニューの中から、BUSHさんの「ぶぅログのーと」にもよく登場する、おつまみ茄子カレー(250円)を、パン付き(+90円)で注文します。
小鉢で出されたおつまみ茄子カレーには、大きく切られた茄子が、ごろん、ごろんと入っています。あぁ、これは、ビールにもよく合いますねぇ!
するりとビールを飲み干したあとは、ちょっと気になる“赤玉割り”(450円)という飲みものをもらってみます。これは焼酎を、赤玉スイートワイン(旧名:赤玉ポートワイン)で割った飲みもの。つまり、焼酎のワイン割りというか、ワインの本醸造(!?)というか…。
「意外と人気があって、これを何杯も飲む人もいるんですよ」
と店主。氷も入って、とっても飲みやすいので、逆にとっても危険を感じるお酒です。あぁーあ。飲みやすいから、すぐに飲み切っちゃいました。
続いては、パニ茶割り(360円)をもらって、名物の焼ギョーザ(3個250円)と、新じゃが明太マヨ(180円)を注文します。
気がついてみると、店内はすでにゆるやかに満員(10人ちょっと)。なにしろ立ち飲みだけに、ギューッとつめれば、この倍くらい入るんですよね。実際、金曜日の夜なんか、いつもそれくらい(20人規模)の状態だし!
ゆっくりと1時間半ほど楽しんで、今日のお勘定は2,060円でした。どうもごちそうさま。
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