戦い終えて夜も更けて … バー「アルフォンソ(Alfonso)」(阿佐ヶ谷)
立石での飲み会を終えて、京成押上線から都営浅草線・京急線に直通する電車に乗り込み、中央線沿線メンバーは浅草橋で、総武線各駅停車に乗り換えます。立石からの帰り道はいろんなルートがあるんですが、中央線方面だと、1回乗り換えるだけのこのルートが一番楽かな。土曜日11時過ぎのこの時間、電車内はけっこういっぱい。年末の忘年会シーズンだからでしょうか。しかしながら、途中から座ることもできて、うつら、うつらと阿佐ヶ谷へ。
最後はいつものごとく、阿佐ヶ谷駅近くのバー「アルフォンソ」に寄って、ひとり静かにクールダウンです。
カウンター7席程度のみ(背後の壁ぎわに若干の補助席もあり)の店内は、先客はふたり。まずはホットバタードラム(ラムをお湯で割ってバターを入れたカクテル)をもらって身体を温めます。
わが家の近くで、私がよく行く3軒のバー(他は「ペルル」と「ピュアー」)のうち、ここ「アルフォンソ」のマスターは、他のマスターたちの半分くらいの年齢。まだまだ若いのに、考え方はしっかりとしていて、それでいて笑顔も優しく、あたたかい接客で、本当にくつろぐことができる酒場空間を造りあげているのです。
ホットカクテルであったまったところで、本日最後となる1杯はアイラ島のシングルモルトウイスキー「ラフロイグ」です。この香り、この味。クセになるんですよねぇ。
それにしても、今日の立石の6軒。すべてはじめて行ったお店だったのですが、それぞれに特徴があって、立石の懐の深さを見せつけられました。
1軒目の「毘利軒」は、まだ新しいお店ながら、すぐ近くの「串揚100円ショップ」とともに、立石の地に、大阪串揚げ文化を定着させそうですし、2軒目の「江戸っ子」はすでに押しも押されもしない立石の両横綱的な1軒。
3軒目の「くるま」は、三軒茶屋の「味とめ」などと同じようなメニューの豊富さに驚かされ、4軒目の「蘭州」で立石で人気の餃子を堪能し、5軒目の「鳥ひで」では、立石で初めてとなる刺身をいただきました。特徴のある酒場が多いので、「鳥ひで」のような、言わば普通の酒場に入ったことがなかったのです。
そして最後(6軒目)は、「酔わせて下町」のFさんが絶賛する「おでんや」でシメ。
立石は、これらの他にも「ミツワ」や「七つ海」「三平」「ゑびすや食堂」「ホルモン屋」「秀」「鳥久」などがFさんのサイトで紹介されていて、とても興味をそそられる町なのです。沿線にもいい店がたくさんあるようなので、ぜひまた行ってみたい地域ですね。
あぁ、それにしても今日はよく飲んだ。そろそろ家に帰ってゆっくりと眠りますか。どうもごちそうさま。
ラフロイグ / 立石の「ゑびすや食堂」 / 立石の「鳥久」」
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