サワーも料理も面白い … 立ち飲み「立呑風太くん(たちのみふうたくん)」(阿佐ヶ谷)
阿佐ヶ谷での2軒目は、「直立不動で前を向き正しく呑みましょう」がキャッチフレーズの立呑「風太くん」。平成18(2006)年9月に開店したこの店は、現在創業1年半ながら、いつも大勢のお客でにぎわう人気店になっています。
支払いはキャッシュ・オン・デリバリー(品物と引き換え払い)。入店時に渡される一合升にお金を入れておくと、そこから料金を取って、お釣を入れてくれます。この一合升そのものを、お釣を入れたままお店にキープしておくこともできる仕組みで、次回来たときは、その続きからスタートになります。
呑んだフルさん、にっきーさんと3人で、ひとり千円ずつ出しあって升に入れ、その資金が底をつくたびに、さらに千円ずつ徴収するということで、「風太くん」での飲み会をスタートします。
前回来たときは気付かなかったのですが、この店はサワー(各350円)の種類が爆発的に多くて、しかもそのネーミングがユニークなのです。
最初にもらった「馬並み」は人参ジュース割り。「アラレちゃん」は緑茶割りに、玄米のアラレを浮かべたもの。秀逸なのは「だし割り」や「アタリメ」。「だし割り」はカツオ節と昆布の上から焼酎のお湯割りを注いだもので、「アタリメ」はスルメイカ(アタリメ)を数本入れて同じく焼酎のお湯割りを注いだもの。飲んでいる間に、じわりじわりと旨みが出てくるし、中(焼酎湯割り)だけのお代わりも可で、最後はスルメイカや昆布などをつまみとして食べることもできるのです。
つまみのほうは、名物の黒々と煮込まれた名古屋おでん(各100円)や、あぶりしめさば(300円)や、ホタルイカからし酢みそ(300円)、カリカリじゃこねぎ豆腐(300円)などを注文します。
飲み物も食べ物も安いし、おいしいので、安心してどんどん注文することができます。なるほどなぁ。人気があるのもわかりますよねぇ。
最後にデザート代わりにいただいたのは、焼酎の「ミロ割り」(これも350円)。ココア割りというのは飲んだことがありますが、ミロ割りは初めてですねぇ。これがまた飲みやすいからおもしろい。
けっこうたっぷりと飲み食いしたのですが、ひとり2千円ずつほどでした。この店はいろいろと工夫があるし、美味しいし、いいですねぇ。
塩もつ煮 / おでん(じゃがいも、大根、牛スジ) / アラレちゃん
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コメント
電車から看板みえるので気になっていましたが...
今度会社の帰りに寄ってみますか?
投稿: ebisu | 2008.05.06 08:23