とろり半熟うずらの卵 … やきとり「鳥佳(とりよし)」(横浜市・上大岡)
横浜勤務のにっきーさんと一緒にやって来たのは上大岡の「鳥佳」です。生ビール(500円)をもらって、小腹セット(おまかせのやきとり6本で700円)でスタートすると、今日の小腹セットはナンコツ、ハツ、カシラ、シシトウの塩焼きに、レバー、シロのタレ焼きの6本です。くるりと巻かれたシロが、やっぱりうまいですねぇーっ!
そう言えば、以前は1本130円だったやきとりが、150円に値上がりしています。しかし、小腹セットは本数も値段も変わっていないので、お得感が増した感じです。
追加で焼いてもらったのは、豚漬け(とんづけ)(1本250円)に、しめじ(180円)。豚漬けは豚肉を味噌だれに漬け込んだのを串に刺して焼き上げたもの。しめじは株が付いたままの塊りをそのまま焼き上げた人気の一品です。
飲み物を「竹鶴」(530円)に切りかえたところで、となりに座っているお客さんから「うずら~の卵」(1串250円)の注文が入ります。
「うずら~」と、「ら」の部分を波線で伸ばしたような不思議なネーミングだし、普通のお店で出てくる「うずらの玉子」(だいたい1串100円くらいかな?)よりもずいぶんと高いので、これまで注文したことがなかったのです。
注文を受けた店主(マスター)は、ザルの上にずらりと並んだうずらの玉子をひとつずつ丁寧に取り上げては串に刺していきます。これがなんとプニャプニャの半熟玉子。これって、もしかして……!?
「そうなんですよ。店を開ける前に自分で作ってるんですよ。半熟の状態に仕上げて、殻を取っていくのが大変なんですよ」
と店主。そうかぁ。このうずらの玉子は自家製だったんだ。我われもさっそく「うずら~の卵」を注文すると、熱々に炙られた半熟のうずら玉子のトロリとうまいこと。
ゆっくりと2時間ちょっとの滞在は、ふたりで7,100円(ひとりあたり3,550円)でした。どうもごちそうさま。
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