若い女性のひとり客も … 焼き鳥「番番(ばんばん)」(新宿)

都内での仕事を終えてやって来たのは、新宿歌舞伎町の地下にある焼き鳥「番番」です。なにはさておき、まずはビールを注文すると、
「生ですか? 瓶ですか?」と聞き返してくれるおにいさん。
「瓶をお願いします」と答えると、今度は、
「キリンラガーとサントリーモルツがあります」とのこと。
「キリンで!」
そうかぁ。この店に来たのは、今日で4回目(ブログに書いたのは3回目)なんだけど、ビールをたのんだのは今日が初めてです。ビールも色々と種類があったんですね。
瓶ビールはキリンラガー中瓶(500ml)が500円。いろんなものが安い「番番」にしては、このビール中瓶は、あまり安く感じないですよねぇ。一緒に出されるお通し(サービス)は小皿に盛られた蕗(ふき)の煮物です。
さて、料理。看板メニューの焼き鳥と、その焼き鳥を待つ間になにか1品、すぐに出てきそうなものをもらうことにしますか。
この店の焼き鳥は、とり焼き5種、もつ焼き7種、野菜焼き4種がすべて1本100円で、しかも1本から注文できます。
「とり焼きの5種類をそれぞれ1本ずつお願いします。ねぎ間(ま)と正肉(しょうにく)は塩で、あとはタレで。それと番番奴(ばんばんやっこ)もお願いします」
「はいよっ。バンヤいっちょーっ!」
なるほど、番番奴(350円)の符丁は「バンヤ」なんですね。予想どおり、すぐに出された番番奴は、冷奴の上に刻みネギと、刻みキュウリがのり、ごま油がかかったピリ辛の味です。カウンター内のおにいさんによると、この番番奴もまた、この店の人気の品のひとつなんだそうです。
焼き鳥5本のうち、注文どおり、ねぎ間と正肉は塩で出され、タレで出されたのは砂肝、皮、つくねの3本です。「えぇーっ。砂肝をタレで食べるの!?」と思う人もいるでしょう。そう。私も間違えたのです。メニューにしっかりと「砂肝(すなぎも)」と書かれいるのに、どういうわけだか「鶏肝(とりきも)」に読み違えちゃったんですね。でもま、「全部タレで焼いてください」とお願いする人もいるくらいだから、これはこれでいいか。食べてみると、タレ焼きの砂肝も、そう悪くはない。というか、これはこれで美味しいですねぇ。
ビールを飲み終わって、白波のお湯割り(250円)を注文すると、サワーグラスにたっぷりのお湯割りが出されます。これで250円というのは、下町酒場もびっくりのコスト・パフォーマンスですねぇ! ちなみに酎ハイや梅ハイなども1杯250円です。
サラリーマンや若い人たちが多いなか、ふらりと入ってきたのは若いおねえさん。
「レバ刺し(400円)が食べたくなって、ひとりで来ちゃいました。飲み物はワイン(勝沼ワイン、赤・白ともに350円)をお願いします」
店員さんとの会話を聞くともなしに聞いていると、いつもお母さんと二人で食べに来る常連さんで、今日は仕事帰りにひとりで立ち寄った様子です。店内は若い女性客も多いので、女性一人でもあまり違和感がないのが大都会・新宿ならではでしょうか。
レバ刺しも注文する人が多い人気の品のようで、さっきから来る人、来る人のほとんどが注文しています。
さっきのおねえさんも、レバ刺しを食べ終え、すっとワインも飲み干して「ごちそうさま」と、15分ほどで席を立ちます。おぉ。粋(いき)ですねぇ。
私もボチボチ腰を上げますか。1時間ちょっとの滞在。お勘定は1,600円でした。
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