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自宅近くでブラブラと … 「秋元屋」「竹よし」他

冷し中華


 秋の運動会・文化祭シーズンがやってきました。昨日は息子(中3)の運動会で、今日は娘(高2)の運動会。小学校のときとは違って、子供たちと一緒にお弁当を囲んだりはしないので、昨日は学校近くのファミレスで、今日は中華料理屋(中村橋の「祥龍房」)で、カミサンとふたりで昼食です。冷し中華を注文すると、これがけっこう大盛りで満腹になってしまいました。きっとこれが今シーズン最後の冷し中華だろうなぁ。

 運動会の見学が終わったあとは口開け(午後4時)の「秋元屋」です。普段の日曜日でもお客さんが多いのですが、三連休の中日(なかび)とあって、口開けとほぼ同時に満席状態です。サッポロラガービール大瓶(赤星、550円)とセンマイ刺(300円)でスタートし、やきとんはレバ、カシラアブラ、テッポウを味噌ダレでいただきます。

じゃこおろし 飲み物を三冷ホッピー(380円)に切り替えて、つまみにじゃこおろし(250円)を注文すると、そのじゃこおろしを持ってきてくれたヨッちゃん(=店を手伝っている女性)が「健康的でいいわよね。夏大根だからピリッと辛くて美味しいわよ」と声をかけてくれます。こうやってちょっと一声かけてくれるのが、呑ん兵衛にとっては嬉しいんですよね。

 1時間ちょっと楽しんで、「秋元屋」のお会計は1,880円でした。

 明日も休み(祝日)なのでもう1軒、と「秋元屋」から歩いてやってきたのは、都立家政の魚料理と天ぷらの店、「竹よし」です。この2軒の間は、歩いても10分程度なのです。

 「竹よし」は、昨日の第2土曜日が79回目となる食事会の日。今回は車えびと、たらばがにが食材で、車えびは姿焼と天ぷらに、たらばがには、かにすき(最後に雑炊)と、かにスープとして供されたのだそうです。

イナダ刺身 夕食会の食材が残っていれば、翌日の日曜日にもそれをいただくことができるのですが、残念ながら車えびも、たらばがにも残っていないようです。昨日の夕食会に副食材として出されたイナダはメニューに載っているので、そのイナダ刺身(500円)をいただいて、飲み物は最初から燗酒(菊正宗、350円)です。

 イナダは、ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ と出世(?)する、小さいほうから2番目で、体長30~40センチ(2歳)ぐらいのものを指すのだそうです。プリッと脂ののった刺身が、燗酒にとてもよく合います。

 ゆっくりと2時間以上くつろいで、「竹よし」のお勘定は2,250円でした。

 最後にふらりと立ち寄ったのは、中杉通りにあるサッポロラーメンの店、「大龍」です。久しぶりにサッポロみそラーメン(600円)をいただきます。

サッポロみそラーメン この店はサッポロラーメンが、みそ、バター、醤油、塩(各600円で塩のみ580円)とそろっているほか、四川フカヒレタンメン(870円)や四川サンラータンメン(770円)、ジャジャメン(680円)、タンメン(650円)などのラーメン類。シュウマイ(390円)、餃子(370円)、枝豆(230円)、野菜炒め(380円)、豆腐(冷・焼・湯、各300円)、冷しトマト(300円)、メンマ(200円)、キムチ(200円)などのつまみ類。そして定食類も、鳥の唐揚げ(730円)、生姜焼肉(680円)、トンカツ(680円)など10品ほどが並んでいるのです。

 これらをつめみにビール(中瓶、480円)やお酒(350円)、酎ハイ(320円)などを飲んでいる人も多いのです。

 ピリリとしっかりした味のサッポロみそラーメンを食べ終えて、家路についたのでした。

・「秋元屋」の店情報前回) / 「竹よし」の店情報前回

《平成20(2008)年9月14日(日)の記録》

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