お誕生日おめでとう! … 立ち飲み「富士屋本店(ふじやほんてん)」(渋谷)
結婚されて1年半ほどたち、このところ主婦業も板についてきた様子のここっとさん。そのここっとさんの誕生日祝いに、ここっとさんご夫妻、飲み仲間の呑んだフルさん、にっきーさん、宇ち中さんとともに、渋谷の立ち飲み屋、「富士屋本店」にやってきました。
店内をぐるりと取り囲む、およそ60人分の立ち飲みカウンターは、今日もほぼ満員状態。立地条件の悪い地下にあるにもかかわらず、日祝と第4土という定休日をのぞいて、いつもいっぱいなのです。
「富士屋本店」といえば、昔はビール(大瓶・生中ともに450円、小瓶は280円)と日本酒(寒梅280円、一ノ蔵 400円)のほかはウイスキーくらいしか置いていない店だったのに、いつの間にやら焼酎も充実しているのです。サッポロ焼酎360ml瓶(600円)のほかに、4合瓶の麦焼酎(和ら麦、1,800円)や芋焼酎(からり芋、2,000円)なども置いていて、それをロックや水割り、湯割り、さらには炭酸をもらってハイボールにしたり、ホッピー(ソト、200円)をもらってホッピー割りにして飲むことができます。
老舗ながら、そのときどきの嗜好に合わせて、大きくぶれない範囲で、ゆるやかにメニューを変えていく。
昔から通いつづけているお客さんから見れば、いつもと変わらぬお酒や料理が楽しめて、新しく来たお客さんには、その人が他の店で楽しんでいたお酒や料理を提供することができる。この懐(ふところ)の深さが人気店には必要なんでしょうね。
今日も乾杯のビールの後は、焼酎と炭酸、それにレモンをもらって、チューハイ(生レモンハイ)を作って楽しみます。
合わせる料理は、「本日のおすすめ品」と書かれた豚キムチ炒め(350円)など。
料理のほうも、定番のハムキャベツ(300円)やマグロ中落ち(350円)、ごぼう天(250円)などのほか、日替りの黒板メニューとして、アジ、イワシ、イカのフライや天ぷら(各400円)や、シメサバ(350円)、シャケかま焼き(400円)、開きサンマ焼き(300円)、ミックスフライ(ホタテ、イカ、サーモン、500円)、しいたけ天(250円)などの品々が並びます。
キャッシュオンデリバリー(品物と引き換えに料金支払い)でさっくりと立ち飲んだあと、独身時代のここっとさんが二日とあけずに通っていたほどの行きつけの店、ダイニングバー「コング」に向かったものの満席で入れず、近くの「ジョイタイム」というファミレスのようなお店で二次会をすると、ワインのボトル(980円)を入れたり、焼酎サワー(各種280円)をもらったりして、けっこう大量に飲み食いしたものの、お勘定は6人で6,530円と、ひとり1,100円ほど。さすがに若者の町・渋谷は安いですねぇ。
渋谷駅前で解散し、同じ方向に帰るにっきーさんと、渋谷駅近くのラーメン屋、「博多天神」で、みそラーメン(500円)を食べてみると、もともとちょっとあっさり目の「博多天神」の豚骨スープに、味噌のコクが加わって、とてもいい味わいに大変身。とてもいいシメのラーメンとなりました。
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コメント
はじめまして。
浜田氏の飲み友達であろうここっと女史のブログに時々書き込みをしている者です。昨日渋谷に私用があったため、それを終えてからひとっ風呂浴びてその後に富士屋本店にやって来ました。事前にメニュー等を復習していかなかったので、多少とまどいはありましたが、豪快なお酒の量と一人客の多さで適度に気持ち良い時間が送れました。またこちらでもお名前の出ている吉田類氏のお姿もありました。鶴見区在住で仕事でも余り東京に行く用事はないのですが、野毛方面には飲みに行く事が多いです。浜田様の古典酒場での誌面も毎度楽しみにしております。
また寄らせてください。それでは失礼します。
投稿: Atsu | 2008.11.09 16:59