行列必至の人気餃子店 … 中国家庭料理「山東餃子本舗(さんとうぎょうざほんぽ)」(江古田)
江古田の肉処「やっちゃん」を出たところで、「この近くに美味しい餃子屋さんがあるんですよ」と伊野さん。以前、このあたりに住んでいたことがあって、よく行っていたのだそうです。
それじゃ、二次会はその餃子屋さんでと、てりぃ~さん、ワイタベさん、hikoさん、宇ち中さんと、総勢6名で移動です。
店は西武池袋線・江古田駅近くにある中国家庭料理の店、「山東餃子本舗」。
カウンター7席ほどと、奥の小上がりにテーブル席が2卓ほどという小さなお店は満席で、入口の外には4~5人が並んで待っています。我われもその後ろに並んで空席ができるのを待ちます。
みなさん、けっこう腰をすえて飲んで食べてという状態なので、これがなかなか回転が悪く、1時間近く待って、やっと入ることができました。我われは6人もいるのでバラバラになるじゃないかなぁ、と心配していたのですが、カウンターに座っていた人が、ほぼ同時に一斉に帰られたので、その入れ代わりに6人でずらりとカウンターに並んで座れたのはラッキーでした。
おすすめの餃子(1人前5個、315円)を注文し、豆もやし(210円)をつまみにウーロンハイ(368円)を飲みながら、餃子の焼き上がりを待ちます。
皮から手作りされる餃子は、ほとんどの人が注文するため、作っても作ってもどんどん出て行く状態。カウンターの中では次々と粉を練っているし、奥の作業台では皮を作って、具を包み込むという作業をひっきりなしにやっています。
この店も、下町の大衆酒場などと同じように家族経営の様子で、餃子は若いおねえさん二人が作っています。粉を練るのはものすごく力がいるようで、キャシャな身体の全体重を使って、という感じで練り込んでいるのです。うーむ。けっこう体力勝負ですねぇ。
そんな様子を眺めているうちに、餃子が焼きあがってきました。カリッと羽根付きで、見るからに美味しそう。熱々のところを、さっそくいただくと、予想どおり、皮も具もおいしいこと! なるほど。伊野さんが「週に1回は来てた」というだけのことはありますねぇ。
その伊野さんは、店の女将さんと親しげに話をしています。この女将さんが、いかにも「きもったま母さん」風で、元気がいいのです。「小龍包(420円)も水餃子(315円)もおいしいよ」と女将さん。その水餃子もいただきます。
メニューには、餃子以外にも、美味しそうな中華料理の数々が並んでいますが、いかんせん「やっちゃん」でたくさんの肉料理をいただいた後なので、今日はもう入りません。
またゆっくりと来てみたいお店ですが、お腹がすいているときだと、長時間並ぶのは大変なので、込んでいない時間帯を見つけないといけないですね。
このあと、さらに池袋のバー「ベイスメント(BASEMENT)」と、美人バーテンダーの「トゥー(Too)」の2軒をワイタベさん、hikoさんにご紹介いただいて、食事もたっぷり、飲み物もたっぷりの一夜となったのでした。
具を包む / 小龍包(左)と水餃子(右) / 水餃子(2人前)
・店情報
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コメント
餃子には目がないので是非立ち寄りたいです。
気楽な上に、美味しそうですね。
投稿: ジロ | 2008.12.23 23:08