ナンコツはあえてタレ … 炭火焼鳥「一火(いちか)」(横浜市・上大岡)
「今年は都内の酒場で飲むことが多くて、上大岡の「一火」にもまだ行けてないんですよ」
吉野町の「喜楽や」を出たところでG.Aさんにそう申し出たところ、
「それじゃ、2軒目は「一火」に行きますか」と快く応じてくれるG.Aさん。
「一火」は、同じく上大岡にある大人気の焼き鳥屋、「鳥佳」の2号店として、今年(2008年)4月にオープンしたばかりのお店。早いうちに行ってみたいなぁと思いつつ、すでに半年以上の月日が過ぎてしまいました。
G.Aさんは「鳥佳」はもちろん、すでに「一火」にも何度も通っていて、すっかり常連さんです。私自身、はじめて「鳥佳」のことを知ったのは、G.Aさんの「至高のはらわた」の「鳥佳」の記事だったのでした。
吉野町から上大岡までは地下鉄でほんの7分(しかし運賃は230円)。午後8時40分に「喜楽や」を出て、8時55分にはもう「一火」の前です。
木曜日、午後9時前の店内はほぼ満席で、カウンターのお客さんにギュギュッと詰めあってもらって、なんとか二人、座ることができました。
店内は入口を入ったところから、左に回りこむように細長~い造り。入口側にテーブル席があって、一番奥にカウンターや焼き台があります。
メニューはというと、1号店の「鳥佳」とほぼ(まったく?)同じ。2号店の店長さんは、「鳥佳」でも水曜日(店主がお休みの日)に焼き台を担当していた、しんたろうさんです。
G.Aさんがキープされている麦焼酎「一火」を、G.Aさんはウーロン割りで、私は炭酸割り(=チューハイ)でいただきます。
串ものの注文は、いつものようにG.Aさんにお任せすると、まずはレバ生(1本150円)からスタートです。一品メニューのレバ刺し(700円)もあるのですが、今、いただいたのは串に刺したレバを、焼かずにそのまま出してもらうもの。刻みネギをたっぷりとのせてくれたものを、胡麻油でいただきます。
そして皮(1本150円)とシロ(1本150円)をタレで。「鳥佳」でも美味しいこの2品は、しっかりと「一火」にも引き継がれてます。くるりと巻かれたシロがいいんですよねぇ。
続いてレバ(1本150円)を若焼きの塩でいただいて、しんたろうさんと言えばのこの一品、ナンコツ(1本150円)のタレをいただきます。
以前、しんたろうさんが「鳥佳」の焼き台にいたときに、「あえてタレにしてみました」と出してくれたのが、このナンコツのタレ焼きだったのでした。しんたろうさんの自信の一品に、黒七味をちょいと振ってかじりつきます。あぁ、うまいっ!
最後はレバ(1本150円)の超若焼きタレで締めくくります。
串ものがすべて、絶妙な火の通り加減なのがいいですねぇ。開店半年でもう人気店になっている理由はここにあるんですね。
1時間半ほど楽しんで、お勘定は二人で2,160円(ひとり1,080円)でした。やぁ、おいしかった。また来ますね!
今回もありがとうございました。どちらもいいお店でした。>G.Aさん
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コメント
先日、まったく同じコースを辿りました(笑)
一火も素晴らしいですね!
投稿: さなP | 2008.12.09 08:21