今夜は野毛でハシゴ酒 … 「福田フライ」「よりみち」「ホッピー仙人」
【1軒目:「福田フライ」のハンバーグ】
今夜は野毛姫・ひろたろうさん(女性!)と行く、野毛(のげ)のハシゴ酒です。
JR根岸線(京浜東北線)桜木町駅の西側(山側)に広がる、闇市発祥の一大酒場街・野毛。ハシゴ酒のスタート地点は、その野毛の入口にある立ち飲みの「福田フライ」です。店の前に置かれた電灯看板には「フライ屋」としか書かれていないのに、昔から「福田フライ」と呼ばれて親しまれています。福田さんがやってるフライ屋さんだから「福田フライ」。とってもわかりやすいネーミングです。
「ハンバーグがあるけど食べる?」と聞く店のおにいさんに、
「それって、食べろってことでしょ。はいはい、いただきますよ」と返すひろたろうさん。
「この店のハンバーグは、とてもおすすめなんだけど、ないことが多いのよ」と教えてくれます。たしかにメニューには出てませんものね。出されたハンバーグは、ふんわりとジューシーで本当にうまい。
今宵、集まったのは、そのひろたろうさんの他に、大衆酒場を愛する若人・世ちゃん、にっきーさん、そして野毛好きが高じて、今や野毛に住んでしまったというハルさんの5人です。本日予定のメンバーが全員そろったところで、2軒目へと移動します。「福田フライ」のお勘定は、ひとり千円ずつでした。
【2軒目:「よりみち」の串揚げ】
野毛での2軒目は、今年の4月にオープンしたばかりという立ち飲み屋、「よりみち」です。店の外側に面して、かなりオープンな(店の外と中とがつながっている)雰囲気の立ち飲みカウンターがあり、午後8時の店内はすでに立ち飲み客でいっぱいです。
店内のメニューを見ると、料理の中心は揚げ物で、串揚げ各種が1本100~150円で並んでいるほか、「変わり串」としてダチョウ(150円)、イノシシ(200円)、さらにはフォアグラ(350円)なんていう串揚げも並んでいます。丸ごと1本の魚肉ソーセージを串に刺して揚げた、「魚ソー」(150円)なんてのもあるところがおもしろいではありませんか。
おでんもオープン記念価格で、各種1品が80円です。
外と中の仕切りが緩やかなので、店の外(野毛小路)を歩く人たちも目の前を通って行きます。ひろたろうさんは、さすがに顔が広く、通りを行きかう野毛の呑ん兵衛さんたちからも声がかかります。こうやって店の中と外とでコミュニケーションが取りやすいところも人気の理由なんでしょうね。
キャッシュ・オン・デリバリー(注文した品物と交換払い)のお店なので、ひとり千円ずつ集めて飲み始めましたが、ひとり千円まではいかず、残金は次以降の店に繰り越します。
・店情報
【3軒目:「ホッピー仙人」のホッピー】
3軒目は「ホッピー仙人」です。今日は生ホッピーはなしで、瓶の白か黒(すべて500円)。カウンター上に置かれたミックスナッツ(200円)や、じゃがりこ(100円)をつまみながら、みんなでホッピーを1杯ずついただきます。野毛で飲むときに、どうしてもここははずせませんよね。
さぁ、次はどこだ!?
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