タンシタはタン下の肉 … もつ焼き「石松(いしまつ)」(中野)
タンシタというと、よく目にする解説は「タンの根元の部分」あるいは「舌についているやわらかい部分」といったようなもの。これを読んで、私自身は「舌の奥のほうの部分なんだろうなぁ」と思っていたのです。
ところが、今日、「石松」でタンやタンシタの下ごしらえをする様子を見ていたところ、タンとタンシタとは、近くにあるんだけど、かなり違う部位であることが判明しました。
上の写真を見ていただくのが一番分かりやすいと思うのですが、タンシタは、タンの下側にあって、タンを下あごにつないでいる肉の部分のことなんだそうです。
タンそのものは運動量も多いので、コリコリと硬い弾力感が決め手ですが、タンシタは、そのタンを支えているだけなので、どちらかというと柔らかい筋肉。これがタンシタならではの食感を生むんですね。
今日の「石松」は、ずらりと常連さんたちがいっぱい。連名でボトルキープしているにっきーさんもいらしていて、まわりのお客さんたちが、にっきーさんと私が一緒にボトルを使えるようにちょっと寄ってくれました。お気遣い、ありがとうございます。>みなさん
ホッピー(外)をもらって飲み始めると、お通しはセンマイ刺身。ちょうどレバーを下ごしらえ中だったので、私もレバ刺しハーフと、レバ串若焼き塩を便乗注文します。
ここ「石松」では、注文を受けてから下ごしらえをして、そのまま串に刺して焼いてくれるので、鮮度は抜群。そのかわり、注文してからできあがるまでにやや時間を要するので、早く食べようと思ったら、今作っているものを便乗注文するのがおすすめなのです。
続いては冒頭のタンシタと、一緒に下ごしらえをしていたナンコツを合わせていただきます。
自宅が近いにっきーさんとともに、「石松」を午前0時半ごろに出て、約1キロ(徒歩15~20分ほど)ほど歩くと、西武新宿線・新井薬師前(あらいやくしまえ)駅からの終電車(00:56発、上石神井行き)で帰れるのです。今日は、少し遅れてやってきた終電1本前の電車(00:44発)に間に合いました。遅い時間帯になると、高田馬場駅でJR線との接続を取るために遅れてくることが多いのです。
鷺ノ宮に到着すると、そのまま帰るということにはならず「満月」へ。さらに勢いがついて「Goten's Bar(ゴテンズバー)」で焼酎を飲み、「御天(ごてん)」のラーメンで〆て、結局、帰宅したのは午前3時過ぎでした。
ホッピーとセンマイ刺し / レバ刺しハーフ / レバ塩若焼き
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コメント
勝手ながら浜田さん・宇ち中さん・にっきーさん・私・友人Aの連名ボトルを作ってしまいました。(にっきーさんとの連名ボトル2代目として)浜田師匠!よろしかったらセカンドボトルとしてご利用下さい。
投稿: 関屋萬之助 | 2009.02.17 06:16