毎月22日だけ定休日 … 中華定食「朝陽(ちょうよう)」(阿佐ヶ谷)など
ワイタベさん、にっきーさんと一緒に、阿佐ヶ谷は松山通り商店街(旧・中杉通り)にある中華定食屋、「朝陽」にやってきました。
この店は、営業時間が午後5時から12時までと、居酒屋同様である上に、定食のみならず単品料理をつまみにお酒を飲むこともできるので、呑ん兵衛にとってもありがたいお店なのです。といっても、飲み物はビール中瓶(500円)とお酒(剣菱、400円)の2種類しかありません。
今日は大好物の玉ブタ(500円)に、餃子(400円)とナスからみそ(500円)をもらって、ビール(キリンラガー中瓶、500円)です。
玉ブタは、その名のとおり、玉子と豚肉を炒めたものですが、その他にキヌサヤやタケノコなどの野菜も入っています。甘~い味付けがいいんですよねぇ。
これらの他に、一品料理は、野菜イタメ(400円)、レバイタメ(450円)、レバニラ(500円)、レバー野菜(500円)、肉ニラ(500円)、肉野菜(500円)、春雨(500円)、回鍋肉(500円)、麻婆豆腐(500円)、肉うまに(650円)など。さらに納豆(100円)、冷奴(120円)、目玉焼(150円)、ハムエッグ(200円)などのサイドメニューもあるので、つまみには事欠きません。
ずっと店主ご夫妻がお二人で切り盛りしてきたお店ですが、昨年の1月22日に奥様が急逝。それ以来、月命日である毎月22日だけをこの店の定休日にして、奥様のお墓参りをしているんだそうです。
「そんなに働いてたら、マスターもまいっちゃうんじゃないの」と心配すると、
「家に居ても、仕事をしててもずっと一緒だったからねぇ。ひとりで居るとつらいんだよ。むしろ働いているほうが気が紛れていいんだ。ひとりだから、以前のようにパッパッとは出せないんだけどね。なんとかやってるんですよ」
奥様の一周忌も終えて、店主ひとりで切り盛りする「朝陽」も2年目に入りました。
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中華定食の「朝陽」を後に、3人で「川名」へ。
「川名」は、外に面した場所に焼き台が設置されていて、お土産用の焼き鳥も、店内で食べる焼き鳥も、すべてそこで焼かれるほか、豚軟骨煮込み用の煮込み鍋も、その店頭に設置されていて、こちらも汁が漏れないパックに入れてくれてお持ち帰りができます。
この豚軟骨煮込み。店内で食べる場合は、小鉢に盛られる1種類のみのメニューですが、お持ち帰り用はお玉1杯が115円。お玉3杯ならちょっとお得な336円と、2タイプが選べるようになっています。
煮込み鍋がそれほど大きくないこともあって、すぐに売り切れてしまう人気の品です。
店頭売りの焼き鳥には、人気札が付けられていて、それによると人気No.1は若鳥(1本105円)、No.2はネギ間(1本105円)、No.3は鳥レバ(1本105円)なんだそうです。
ここ「川名」は、もともと精肉店から始まっていることもあって、鶏を使った焼き鳥も、豚もつを使った焼きとんも、どちらもそろっているのでした。
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