名物の逸品をずらりと … もつ焼き「石松(いしまつ)」(中野)
その場で下ごしらえをして串に刺し、そのまま焼き上げて出してくれるのが「石松」の大きな特長。だから、ほとんどの場合はもつ焼きは1本、また1本と、焼きあがった順にゆっくりと出てきます。上の写真のように、いろんな品がずらりと並んで出てくることはほとんどありません。非常に貴重な画像と言えますね!
左から順にカシラ(100円)、タン(100円)、牛ミノ(150円)、ツクネ(150円)、レバたれ(100円)、シロたれ(100円)です。
こちらは店主・三浦さんがこのところすっかりハマッている牛ハツ刺し。プリップリの食感がたまらぬ一品です。大きなかたまりのままの牛ハツを焼いて、それをスライスして出してくれる、牛ハツのたたきも素晴らしいんですよねぇ。
ガツ刺し(380円)。豚の胃袋をさっとボイルしてスライスした一品です。醤油で食べても美味しいのですが、酢味噌でいただくのがおすすめ。火の通り方が絶妙で、やわらかい弾力感が楽しめます。
「幻の煮込み」と呼ばれている「石松」のもつ煮込み。今日のものはシロを使った正統派バージョンです。豆腐やうずらの卵、コンニャクも一緒に煮込まれています。もつの余りものを煮込んだような、正統派ではないもつ煮込みも美味しいんですよねぇ。「幻の」と言われるとおり、メニューにも載っていなくて、ときどきしか作られません。
土曜日なので残念ながらレバ刺しはありませんでしたが、これだけの名物メニューがずらりと並ぶのは珍しいこと。とてもラッキーでした。
| 固定リンク | 0
コメント