年末年始を飲み歩く3 … 「竹よし」「満月」「御天」「川名」
12月30日(火)
毎年12月30日は「竹よし」(前回)納会の日。昔はおじさんばっかり(失礼!)だったのに、今回の納会は若い女性が多くてビックリです。
最後の営業日だから残り物を処分するのでいいのに、「せっかくみなさんが来てくれるから」と、この日のために材料を仕込んでしまうのが「竹よし」の店主(マスター)なんですねぇ。客層が変わっても、これだけはちっとも変わりません。
しかもなおとんさんが、ご自身は都合があって参加できないのに、自作の料理をたっぷりと抱えてきてくれて、店主の作ってくれる魚介類のみならず、各種の肴(さかな)をつまみに、地酒も進むは進むは。
最後はこれまた恒例のjirochoさんの手締めによって、平成20(2008)年の「竹よし」をめでたく締めくくったのでした。
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「竹よし」からフラリと流れて2軒目は、昨日に続いて鷺ノ宮の居酒屋「満月」(前回)です。これまた昨日に引き続き、店はアキラ君(←店主の息子)ひとりで切り盛り中。さらに、今日が仕事納めのにっきーさんとも合流して、まるで昨日と同じパターンです。
アキラ君が切り盛りすると、洋風のつまみも多くて、これもまた美味いなぁ。
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「満月」を出たのは、ちょうど日付けが変わるころ。にっきーさんとふたり、タクシーに乗り込んで、下井草は新青梅街道沿いにある、にっきーさん行きつけのお店、博多長浜とんこつラーメンの「御天(ごてん)」(前回)です。
まずは地下の「ゴテンズバー」(前回)に潜り込んで、芋焼酎の「小さな蔵」やら「木々の目覚め」やらをお湯割りでいただいたあと、地上に上がってラーメン+生ニンニクで〆(シメ)。「御天」は大晦日の明日と、元旦の明後日の二日間お休みし、1月2日から通常営業だそうです。
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12月31日(水)
平成20(2008)年も大晦日を迎えました。今年も年の最後を飾る酒場は、2年ぶりとなる「川名」(前回)です。なぜ2年ぶりかというと、昨年は大晦日が月曜日で、「川名」の定休日だったのです。
カウンター席に座り、生グレープフルーツサワー(336円)とマグロぶつ(441円)を注文すると、今日のお通し(サービス)はミカンです。「川名」では必ず果物のお通しが出されるのです。出てきたマグロぶつには、アンキモが2切れ添えられています。
チビチビとやっているとこにやって来たのは、毎週1回以上は必ず「川名」に顔を出すという、熊さんです。「いやいや、今年もお世話になりました」とご挨拶をしつつ、ふたりで奥の座敷席に移ります。
熊さんも生グレープフルーツサワー(336円)をもらって、料理は鮭刺(441円)とほうれん草(168円)です。こうやって刺身を1品と野菜を1品注文するのが熊さんの「川名」でのパターンなんですね。
その後は、めかぶ茶焼酎お湯割り(336円)をもらったり、黒牛(日本酒、462円)をもらったりして、午後7時まで、3時間ほどの滞在は1,743円でした。
どうもごちそうさま。よいお年を!
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