楽しい新年会のあとで … 立ち飲み「おかやん」(中野)
昼間の王子でのひとり呑みを終えて、夕方からは居酒屋界の姉御・ゆこねぇさんが開いてくれた新年会で、西大島の「力士」です。
集まったのは前回と同様に、旅チャンネルの「全国居酒屋紀行」がきっかけでご一緒させていただくようになった、いわゆる“太田チルドレン”の面々15名です。もちろん今回も「全国居酒屋紀行」シリーズのすべてを担当されている、居酒屋のオヤジさんも出席されています。
ちゃんこ鍋が名物の「力士」ながら、今日はアンコウ鍋を出してくれて舌鼓。刺身の盛り合わせも豪華で、お酒(日本酒)もグイグイと進みます。
「力士」の後は、みんなで都電の線路跡地の公園をトコトコと歩いて、亀戸の宮古島郷土料理「ラッキー」へ。島ラッキョ(400円)やゴーヤチャンプル(600円)、宮古風焼きそば(700円)などをいただきながら、今度は泡盛(菊之露30度)を水割りでクイクイと。今回もまた非常に楽しい新年会でした。いつも幹事役をやっていただき、ありがとうございます。>ゆこねぇさん
新年会の後は、自宅が近いにっきーさんと一緒に総武線で中野へ。「シメにもう1軒行きましょうか!」と向かったのは、中野駅北口にある立ち飲みの「おかやん」です。
以前、「東西南北・並び立つ名酒場たち」というコラムにも書かせていただいたとおり、東の「徳多和良」(北千住)を彷彿とさせるような和風料理を、立ち飲み屋らしい安い値段で出してくれるお店です。昨年(2008年)4月にオープンして、まだ1年も経っていないのですが、いつも満員の人気店なのです。
今日のメニューも300円、400円、500円の三つの価格帯。300円ものは、カンパチあら煮、ふぐ一夜干し、わた入りするめ丸干し、たたみイワシ、明太子おろし、海老みそ、酒盗など。400円ものは、ホタテ刺、ヤリイカ刺、しめ鯖、あんきもポン酢、海鮮納豆、牛豚もつ味噌煮込みなど。そして500円ものは、めじまぐろ刺、くじらベーコン、えんがわ網焼の3品というラインナップ。300円ものが一番多くて、500円ものは数品のみという構成も「徳多和良」のメニューと似てますよね。
さらに、ここ「おかやん」には、おでんもあるのです。おでんは玉子、こんぶ、なると、ちくわ、ちくわぶ、コンニャク、ごぼ天、いか天、下仁田ねぎがそれぞれ100円で、大根、つみれ、魚すじ、がんも、焼とうふ、たこボールがそれぞれ150円。そのほかに、つぶ貝250、牛すじ300があり、盛り合わせ(3~4品で400円)もできるようです。
にっきーさんは前割りの芋焼酎(400円)をロックで、私は燗でもらって乾杯し、つまみはおでんの盛り合わせ(400円)と、えんがわ網焼(500円)をもらいます。えんがわ網焼の、しっかりとした弾力感なのに脂がたっぷりとのっているところが、焼酎に実によく合うではありませんか。
日付が変わる頃まで1時間ほど立ち飲んで、お勘定は二人で1,700円。午前中から飲み始めた長い一日を終えたのでした。
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コメント
新年会には、お忙しい中おいでいただきありがとうございました。
いつもながら、皆さんに助けていただいて、「自分が楽しむ幹事さん」ですみません。
今回もまた、ほんとうに楽しかったです。
また、「みんなのオフ会」やりましょう。
投稿: ゆこねぇ | 2009.03.06 22:28