〔コラム〕 「古典酒場ほろ酔いと~く」の御礼
3月14日(土)、第3回目となる「古典酒場ほろ酔いと~く」が、市ヶ谷の「ハーミテイジきくや」で開催されました。大勢のみなさんにご参加いただき、本当にありがとうございました。
今回のトークイベントは、去る2月27日(金)に発売された古典酒場シリーズ第6弾となる、「古典酒場 Vol.6 山手線沿線編」の発売に合わせて開催されたもので、第1回目が午後3時から5時、第2回目が午後6時から8時の2回。各回40名ずつのみなさんにご参加いただきました。
出演者は、第2回のときと同じく、作家で雑誌編集者(ご趣味はランニングと大衆酒場巡り)の渋谷和宏(しぶや・かずひろ)さん、ホッピービバレッジ株式会社取締役副社長のホッピーミ~ナこと石渡美奈(いしわたり・みな)さん、古典酒場編集長の倉嶋紀和子(くらしま・きわこ)さんと、私の4人。
今回のイベントの目玉は、出演者おすすめの店のビデオ紹介で、4人で各お店を回って、その様子を事前に収録いたしました。どのお店を巡ったかは、古典酒場編集長のブログに掲載されていますので、そちらもご覧くださいね。
私自身は、都内では赤羽の「まるます家」と、恵比寿の「たつや」の2軒をご紹介。昼間の収録なので、昼間でも飲める名店を選択いたしました。「まるます家」のスッポン鍋と、「たつや」のガツ刺しは特におすすめです。
横浜は、横浜駅近くの「豚の味珍(まいちん)」と、野毛の「焼肉大衆」、「ホッピー仙人」、「福田フライ」、そして中華の「第一亭」と、ひと晩で5軒のハシゴ取材を敢行。本当は「栄屋酒場」にも行きたかったのですが、時間切れのため、今回は行けませんでした。残念!
「焼肉大衆」と「福田フライ」は、基本的に取材お断りのお店なのですが、今回はなんとか収録させていただくことができて、とてもありがたかったです。
出演者の渋谷さんは、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にも載っているとおり、昼間の顔は日経BP社のベンチャー・サービス局長さん。お仕事柄、経済界の要人のみなさんとの交流も多い生活ですが、夜ともなると、ご自身のことを「シブチンと呼んで~!」と口走るほど愉快な呑ん兵衛さんに大変身。「糖分がないから、いくらでも飲める」と、ホッピーをこよなく愛飲されていて、出張にもキンミヤ焼酎と瓶入りホッピーを何本か持参されるほどのホッピーファンなのです。
ホッピーミ~ナさんは、ご自身でも書かれているとおり、まさにいつも元気いっぱいな「お騒がせ、空飛ぶ看板娘」。「古典酒場」の対談や、今回の収録、さらにはトークイベントの運営などに大活躍してくださる、ホッピービバレッジの社員のみなさんも、それぞれがまた元気いっぱいで、見ていてとても気持ちがいい。特に今回の収録では、入社1年目の広報担当・カレラさん(通称・オタマイクさん)にも大活躍していただき、イベント後のサイン会のときには、カレラさんのサインも大人気でした。
美人編集長・倉嶋さんは、いつもニコニコと美味しそうにお酒を飲まれます。古典酒場シリーズの取材で、首都圏の酒場を相当飲み歩いていらっしゃるにもかかわらず、酒場の知識をひけらかしたり、酒肴の薀蓄(うんちく)を語ったりすることは一切ありません。今いるこの店を一所懸命、全身で楽しまれる様子は、一緒にいて、こちらもすごく楽しくなります。私もこの姿勢を見習わなきゃと、ご一緒させていただくたびに思っているような次第です。
そして、このお三方に共通するのは、表裏がまったくないこと。トークイベントでみなさんの前にいるときも、事前打ち合わせや、1回目と2回目の間の休憩で控え室にいるときも、少しも様子は変わりません。いつも楽しく元気よく、常に前向き(アグレッシブ)なのです。控え室でも、ちっとも休憩しないで、4人+カレラさんたちホッピービバレッジのみなさんで大笑いしながら飲み続けている様子も、ぜひみなさんに見ていただきたいくらいでした。
今回は、私が欲張ってたくさんのお店をビデオ収録していただいたために、それだけで時間いっぱいになってしまい、会場のみなさんから質疑応答の時間が取れなくなってしまいました。ちょっと反省しております。
次回はまた、今回よりもよりパワーアップしたイベントを企画していただけることと思います。第6号の古典酒場が出たばかりではありますが、早くも第7号が楽しみですね。
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コメント
こんにちは。
杉田在住の、タオです。
非常に楽しいトークでした。
本当に皆様、裏表なく砕けた雰囲気で楽しかったです。
次回が有りましたら、必ず参加致します。
お体に気を付け、之からも飲み続けて下さい。
投稿: タオ | 2009.03.22 12:59