〔コラム〕 間もなく発売、「古典酒場7」(新橋大特集)
業務用、一斗(18リットル)入りのダンボール箱入りのキンミヤ焼酎が、でんと置かれたこの場所は、ホッピービバレッジ調布工場。
「すごいっ。このキンミヤ焼酎、わが家にも欲しいですね~」
「こんなのお店でも見たことがないです。いいなあ」
大きなキンミヤ焼酎を見ながら話しているのは、日経BP局長で作家の渋谷和宏(しぶや・かずひろ)さんに、古典酒場編集長の倉嶋紀和子(くらしま・きわこ)さん。
今日は7月10日(金)〔←今週末です!〕に発売が予定されている「古典酒場7」のホッピー座談会で、調布工場にやってきたのです。
この座談会にはホッピービバレッジ株式会社取締役副社長のホッピーミ~ナこと石渡美奈(いしわたり・みな)さんや、入社2年目となった広報担当のオタマイク・カレラさんも加わっていただいて、「どんなつまみがホッピーに合うか」を真剣に話し合います。
とは言うものの、つまみは各自が「これが白ホッピーに合う」「黒ホッピーにはこれだ」と思う品々を持ち寄って、それを実食しながら、件の箱入りキンミヤ焼酎で作った生ホッピーをガンガンいただくというもので、とても楽しい時間なのです。
しかも、白ホッピーも黒ホッピーも、この工場でできたばかりの生ホッピーを使って、ホッピービバレッジの社員の方がシャキッと作ってくれるので、おいしくて、おいしくて。
フラフラと酔っ払った帰り道は、前回同様に、自宅が近くの編集長と一緒に、大きなホッピートラック(ボルボ製の11トン車)で荻窪駅まで送っていただきます。高い視点から見おろす道路の気持ちいいこと。
そういえば、昨日も編集長と一緒に飲んだのでした。
今回の「古典酒場7」には、もう1箇所、登場させていただいていて、それはなんと「新・居酒屋談義」。
この「居酒屋談義」シリーズ、第1号ではなぎら健壱さん、第2号が安西水丸さん、第3号が太田和彦さん、第4号が坪内祐三さん、そして第5号の吉田類さんの後から新シリーズとして、リレー形式で次の人にバトンタッチする仕組みとなり、第6号で森下賢一さんが登場。おそれ多くも、その森下さんからバトンを回していただいたのでした。
『えぇ~っ。私でいいのかなあ~!?』
と思いつつも、午後4時に取材場所である阿佐ヶ谷の「川名」に到着。「居酒屋談義」を担当されている「酒とつまみ」編集発行人の大竹聡(おおたけ・さとし)さん、カメラマンの遠藤純(えんどう・じゅん)さん、そして編集長と4人で、「川名」の奥の小上がりの1卓を囲みます。
すでに何度かお会いした方々ばかりなので、「今日もよろしくお願いしま~す」と乾杯のときからすでに盛り上がった状態で、飲むは食べるは、しゃべるは飲むは。
一次会だけでは飲み足らず、中野の「ブリック」に出て二次会。大竹さんのボトルをすっかり飲みきって、もう1本入れたボトルもまた飲みきって。
取材のはずなのに、なぜかとってもよく飲んだ土日でした。
どんな記事になったのかは、「古典酒場7 新橋大特集」をお楽しみに~。
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