隠れ家にもぐり込んで … 焼酎バー「くんちゃん」(野方)
大井町から地元・野方(のがた)まで帰ってきて、今日の3軒目は焼酎バー「くんちゃん」です。
地下1階にある、いかにも隠れ家風の店にもぐりこんで、カウンターの真ん中あたりに座り、
「お湯割りでおいしい焼酎をください」と、店主のくんちゃん(岡田邦裕(おかだ・くにひろ)さん)にお願いすると、
「最近は、この焼酎がうちで一番出てるから、これにしてみますか」
と出してくれたのは「薩摩維新(さつまいしん)」という芋焼酎です。
「材料の芋が、〔農林二号(のうりんにごう)〕という昔の芋なんですよ。九州土産で持ってきてくれたものが、とても人気があって、店に常備するようになりました」
ものすごく香りが高い焼酎です。
お通し(席料込みで500円)として出されたのは、チーズの揚げたのと、さつま揚げ、サクランボの3種盛り。これらをチマチマとつまみながら焼酎をいただきます。
「くんちゃん」がオープンしたのは、平成16(2004)年4月のこと。今年で創業5年となりました。
2杯目は「今度はロックで」とお願いすると、「これは飲んだことありますか?」と言いながら出してくれたのは「古代吉兆 黒吉(くろきち)」という芋焼酎です。
こちらの原料は、今をときめく(?)〔黄金千貫(こがねせんがん)〕。米麹の一部に古代米の黒米を使っているから「古代吉兆 黒吉」という名前なんだそうです。
2時間ほど、ゆるゆるとくつろいで、今日のお勘定は1,650円でした。どうもごちそうさま!
「くんちゃん」 / 店内の様子 / 「古代吉兆 黒吉」のロック
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