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私服姿のまりみるさん … 居酒屋「ねこ屋(ねこや)」(築地)

私服姿のまりみるさん


 浅草橋のやきとん「元気」を出て、都営浅草線で東銀座へ。熊さんと向かった今日の3軒目は、築地「ねこ屋」です。

 創業からまだ1年4ヶ月の「ねこ屋」ながら、和服に割烹着の美人女将の店として、新聞や雑誌にも取り上げられること多数。日本酒好き、料理好きの女将が営むお店は、いつも常連さんたちでいっぱいです。

 そして今日は、土曜日だけのお楽しみ。いつもは和服に割烹着姿の女将が、土曜日だけは私服でお店に出ることも多いのです。(注! 現在は土曜日も定休日です。)

 今日の女将も普通の洋服姿。髪型も、いつものアップではなくて、さらりと背中まで届くロングヘアーです。

 このお店を始めてからは、シャキーンと綺麗な美人女将になってしまって、はるかに遠い存在になった感じがしていたのですが、こういう姿で立っていると、飲み歩きブロガー時代(ほんの数年前のことですが)にご一緒させていただいていたまりみるさんそのものですねえ。懐かしくて、嬉しいなあ。

 そんなわけで、今日も常連さんたちで込み合う中、カウンターの一番手前のあたりに、熊さんと二人でなんとか入れてもらいます。

 熊さんは日本酒にも造詣が深いので、ほとんどメニューも見ないで「奥播磨 夏の芳醇超辛 純米吟醸」を。私はあまり日本酒の銘柄は知らないので、いつものように女将まかせでお願いすると、「まんさくの花 夏のにごり 吟醸生貯」を出してくれました。

 今日のお通し(席料込みで600円)は豆腐ハンバーグです。

 すぐに日本酒も2杯目に突入。ここの日本酒は140mlのグラスに注がれます。

 熊さんの2杯目は、諏訪は舞姫酒蔵の「翠露・純米吟醸しぼりたて直汲み生原酒」。私は、またまたまりみるさんオススメの「浪乃音 夏吟醸酒 『風』 生酒」です。

 和服に割烹着の美人女将から、私服姿のまりみるさんになったように、料理も、土曜日はまりみるさんの創作料理もあるんだそうで、今日は野菜のキッシュが出されます。(しつこいようですが、現在は日祝に加えて土曜日も定休です。)

 ゆっくりと1時間ほど楽しんで、お勘定はふたりで4,900円(ひとり2,450円)でした。どうもごちそうさま。

店情報前回

《平成21(2009)年7月4日(土)の記録》

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 CS放送・旅チャンネルで、長年にわたって居酒屋紀行シリーズを制作してこられた小川洋一さんと行く2軒目は、地下鉄日比谷線・築地駅2番出口すぐ、京橋築地小学校のグランドの向かい側のビルの半地下にある、日本酒と肴の店、築地「ねこ屋」です。  カウンター12席だけの大人気店なので、「河本」を出るときに、2人分ということで電話予約したのですが、これが正解。木曜、午後7時の店内は、カウンターの一番手前側に、... [続きを読む]

受信: 2011.10.14 06:55

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