秋はサンマの炭火焼き … 焼鳥割烹「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
秋は「川名」でサンマの塩焼き。
焼き鳥屋でいただく焼き魚ほどうまいものはありません。なにしろ焼き鳥を焼くための炭火で、焼き上げてくれますからねえ。
ここ「川名」には、秋に限らず、どの季節でも焼き魚のメニューはあって、ほぼ294円という値段ながら、いずれもきっちりと炭火焼きです。
日曜日は、毎週のように夕食前の居酒屋散歩。早めの夕方に、ひとりでちょいと晩酌をしておいて、家に戻ってから家族と一緒に夕食を食べるのです。
平日は横浜に単身赴任しているし、金曜、土曜は飲み歩いてるしで、日曜日は家族と共に夕食をとれる貴重な日なのです。
今日も今日とて、午後4時の開店と同時に「川名」にやってきて、いつものように生グレープフルーツサワー(336円)を注文。お通し(サービス)は、ひと切れのスイカです。
こうやって最初の飲み物を注文しておいて、その飲み物が出てくるまでに料理を選ぶというのが、なんとはなしにこの店のスタイル。さっとホワイトボードメニューに目を通し、サンマの塩焼き(294円)と、そのサンマの焼き上がりを待つ間用に、ピリ辛ラッキョウ(168円)をもらいます。
予想どおり、すぐに出てきたピリ辛ラッキョウは、ぷくんと丸っこいラッキョウがお皿に6個。そのラッキョウをポリポリと齧りながら飲んでいるところへ、毎週、日曜日にここ「川名」にやってくる熊さんの登場で、二人で奥の小上がり席に移動します。
土曜、日曜にはひとりで来店するお客さんも多いので、手前側のカウンター席、テーブル席は、なるべくひとり客のために空けておきたい。だから、我われも知り合いが来ると、グループになって奥の席に移動するのです。この場合、お勘定はひとりずつ別々にしてもらうこともできるし、グループで一緒に支払うこともできます。
熊さんは、だいたいいつも、刺身系を1品と野菜系を1品、合わせて2品を最初に注文して、この2品をつまみに生グレープフルーツサワーを3杯飲んで帰ります。常連さんたちはそれぞれ自分の飲みパターンを持っているんですね。
そしてサンマも焼き上がってきました。
熱々のうちに、お腹の内臓のあたりをパクリ。このほろ苦さがいいんですよねえ。
熊さんと談笑しているところへ、静岡に帰省されていたjirochoさんも到着されて、ますます楽しくなってきたところで、私はタイムリミット。そろそろ家に帰らねば。
お勘定は1,134円でした。お先に~。
生グレサワーとお通し / ピリ辛ラッキョウ / ツナコーンサラダ
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