二十三区内南端の名店(1/4) … もつやき「三平(さんぺい)」(雑色)
濱(はま)の酒場通、iiさんと一緒に、雑色(ぞうしき)にある「もつやき三平」にやって来ました。
ここは、東京二十三区の南端、蒲田の南側、羽田空港の西側に位置する場所で、住所で言うと大田区南六郷(みなみろくごう)。最寄駅は京急本線の雑色駅ですが、そこから歩いて13分ほどの住宅街の中にあります。
「土曜日は午後1時に開店だと思うので、その少し前に行きましょう」
事前にそう打ち合わせをして、雑色駅前でiiさん、O野さんと合流したのは12時15分。店に到着したのは12時半なのに、店内はほぼ満席状態ではありませんか!
かろうじて、店の外側のテーブルが1卓空いていて、3人でそこに陣取ります。
改めて確認したところ、現在は土曜、祝日は正午開店とのこと。お客さんが早くやって来るので、ちょっとずつ、ちょっとずつ開店時刻が早くなってきているようです。
GAさんのサイト内の「至高のはらわた」で、ここ「三平」の情報を見て以来、ずっと来てみたかったのですが、やっとそれがかないました。
店内は、焼き台を囲むコの字カウンター13席と、4人掛けのテーブル席が二つ。今のような夏場は、店の外にも4人掛けのテーブル席が
まずは、iiさんが、ここに来たらいつもこれからスタートするという生ビール大(880円)を注文すると、ドンと大きなジョッキが置かれます。
私:「うわっ。でかっ!」
ii:「これ今ないでしょ。昔はビアガーデンというとこのジョッキだったんですけど、今はあまり見ないですよねえ。これで1リットル。大瓶以上入ってるんですよね」
持ち上げるのがやっとというような大きなジョッキで乾杯です。
この店の生ビールは大ジョッキ(1リットルで880円)と小ジョッキ(400mlで440円)の2種類があります。100mlあたりに換算すると、大ジョッキが88円、小ジョッキは110円とコストパフォーマンス的には圧倒的に大ジョッキです。
ちなみに瓶ビール(大瓶633ml)は550円で、100mlあたり87円なので、大ジョッキと瓶ビールとが、ほぼ同じコストパフォーマンスなんですね。
お通し(サービス)は、ぶつ切りにしたキュウリの漬物の小皿。いつもこれが出されるんだそうです。
つまみは、ガツ生(250円)に、レバ生(90円)2本、ハツ生(90円)2本という、生ものシリーズを注文してから、もつ焼きの注文に入るiiさん。
ii:「アブラは売り切れ?」
店:「もう終わっちゃったんですよ」
ii:「じゃ、ワッパ(90円)を2本、タレで」
うーん。開店から1時間後のこの時刻で、もう売り切れてしまっているというのがすごいなあ。
| 固定リンク | 0
コメント
はじめまして、いつも楽しく見てます。三平は3年ほど前に伺いました。雑色駅からたどり着くのに30分迷って着きました。レガッタというドリンクが常連さんのお勧めでした。
投稿: CASK | 2009.12.07 10:44