〔コラム〕 「千円台で楽しむ おとなの居酒屋」連載終了
2007年10月以来、続いてきた「ダイヤモンド・オンライン」の連載、「千円台で楽しむ おとなの居酒屋」が1月22日付けの記事をもって無事に終了いたしました。穴をあけることなく、最後まで務めることができてホッとしているところです。
最終回、第55回の紹介店は、阿佐ヶ谷の「川名」でした。
最終回の記事の中にも書きましたが、この連載を通して、『2杯程度のお酒と2品程度のつまみをいただいて、ちょうどいいホロ酔い加減になって、千円台で済む酒場』が、都内各所にたくさんあることを改めて知ることができました。
なるべく地域が散らばるように書いたため、同じ地域の店(最寄り駅が同じ店)は、多くても2軒しか紹介できていません。しかしながら、今週1週間のブログ記事を見ていただいてもわかるとおり、立石エリアだけでも軽く10軒を超える「千円台で楽しめる酒場」があることはみなさんもご存知のとおりです。
連載は終わりましたが、これからも「千円台で楽しむ おとなの居酒屋」を探して、各地に出かけて行きたいと思います。
連載のすべての記事には、こちらのリンクからたどれますので、興味のある方はぜひよろしくお願いします。
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コメント
初めて書き込みします。
ブログだけでなく、雑誌の連載など、ある程度一般の人間に影響力のあるようになられたあなたが、街の酒場を得意げに紹介することの功罪を考えたことがありますか?
あなたが紹介することによって、客足が増すことをどうお考えなのでしょうか。
ご意見をお伺いしたいと思います。
投稿: Rick | 2010.01.30 22:11
初めて書き込み致します。遥か遠方よりブログを楽しく拝見している、神と申します。
また上京の際には今まで訪れた事のない居酒屋に行く楽しみを教えて頂きました。その功績は大であると認定致します。
さて質問者が、他のグルメテレビやグルメ出版物やグルメブログからは、どの様な回答を得られておられるのか興味のある処でありますナ。
投稿: 神 | 2010.02.04 00:25
Rickさんのご意見、問題提起はある意味で普遍的なものですが、「それを言っちゃ、おしまいよ」という感じがします。ブログとはそういうもんではないでしょうか。
言いかえれば、インターネット社会ってこういうもんでしょう。罪も確かにありますが、効がはるかに大きいので、ここまで広がったのでしょう。私の行きつけの店が紹介されて、行きづらくなってもその分以上、世界が広がったと思うことにします。
投稿: 福 | 2010.02.19 11:33
質問者の方の問題提起は、「それを言っちゃおしまいよ」という感じですね。ブログってそういうものですし、インターネット社会ってそういうものでしょう。罪もあるけど、効の方がはるかに大きい。自分の世界を守りたいならば「一見さんお断り」を店主に出してもらうことでしょうね。料簡の狭い酒飲みにはなりたくないものです。
投稿: 福 | 2010.02.19 19:28
例えば
「マスコミで評判の店に行ってみたけど、大したコト、ないね。
こんなマズイ店を得意げに紹介するヤツらの気がしれない…」
的な情報を載せていたとすれば、それは問題アリだと思いますが
オイシイ店、いい店との出会いを
仲間に伝えたくなるというのは、自然な欲求で
それが現代的な形で居酒屋礼賛になっていると思われます。
そして情報の展開は
そして恐らく店主の了承を得ての事だと思います。
つまりお店側も望んでのコトなので
「客足が増す」
とすれば、それはお店の願いであると思われます。
先日、お気に入りの店がつぶれてしまいました。
うまい+安い+客が少なくてくつろげる!!
いい雰囲気でした。
しかし、客がいなければ当然つぶれます。
お気に入りの店がいつまでも続くといいですね。
時間の経過とともに、サービスや味や雰囲気が変わったとしても
それも飲み込んで、
お気に入りのお店と付き合っていくしか
ないんじゃないかなぁと思います。
投稿: シャケイクラ | 2010.02.22 21:20