奥の座敷でゆっくりと … もつ焼き「ミツワ(みつわ)」(立石)
立石の3軒目は、口開け(午後5時)の「ミツワ」です。
奥の小上がり席に集まったメンバーは、宇ち中(うちちゅう)さん、出版社のSさん、歩く酒場データベースKさんやdetchさん、「酔わせて下町」のFさんに、この店から新たに、ぼあ子さんと、ミステリー作家の高田崇史さんのお二人も加わって、総勢8人です。
ボール(焼酎ハイボール320円)をもらって乾杯すると、立石通のみなさんたちが、この店の名物を次々に注文してくれます。
まずは、だんご塩に、だんごタレ。ふんわりと軟らかいハンバーグのように仕上がっただんご(つくね)は、ショウガの風味とミソ味がよく効いています。
前回は売り切れていた、うなぎ串焼き(1本300円)も塩とタレでいただきます。もつ焼きが1皿2本で180円(1本あたり90円)という値段に対して、うなぎの1本300円は高いなあと思っていたのですが、出てきたうなぎ串焼きを見てびっくり。ひと切れ、ひと切れがずっしりと大きいうなぎの身が1串に3切れと、たっぷりです。これで300円なら納得(というか安い)です。
ほとんどのお客さんが注文する刺身の三点盛り(500円)も、もちろんいただきます。今日はクジラ、マグロ、シメサバ、イワシ、カンパチ、ホタテ、ミル貝などがメニューに並んでいます。
注文を受けてから豆腐を入れる煮込み豆腐(270円)。濃厚な煮込み汁が、なめらかな食感の豆腐によくからんで絶品です。
もつ焼き(2本180円)は、舌(タン)塩、頭身(アブラ)タレ、軟骨(ナンコツ)タレ、舌(タン)ほぐし、心臓(ハツ)タレ、頭赤身(アカミ)タレ、大腸(シロ)タレ。
今回は口開けとともに入ったので、売り切れている品物がなく、前回は売り切れていたタンやナンコツ、アカミなども食べることができました。
しかしながら、「宇ち多゛」、「江戸っ子」、そしてここ「ミツワ」と、それぞれ近くにある3軒が、それぞれに独自の個性で、その店ならではのおいしいもつ焼きを出してくれているのがすごいですよねえ。
こうなると立石ホルモン四大名店の残る一角、「ホルモン屋」にもぜひ一度行ってみたいので、ぜひよろしくお願いします! > 誰とはなく
うなぎ串焼きタレ / 刺身(鯨、〆鯖、鰯) / 刺身(鮪、〆鯖、帆立)
頭身(アブラ)タレ / 刺身(勘八、ミル貝、鮪) / 軟骨(ナンコツ)タレ
舌(タン)ほぐし / 心臓(ハツ)タレ / 大腸(シロ)タレ
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