殻付ガキを純米燗酒で … 「栄屋酒場(さかえやさかば)」(横浜・日ノ出町)
寒くなってくると食べたくなるのがカキですね。
今日の「栄屋酒場」には、殻付カキ(5個、750円)のほか、カキ天(650円)もメニューに載っています。
あなご天(630円)が名物の「栄屋酒場」だけに、カキ天にも非常に引かれるものがありますが、今シーズンの初カキは、やっぱり生の殻付カキにしましょう。合わせる飲み物は純米酒「東龍」(550円)の燗です。
出てきたカキは、お皿からはみ出さんばかりの大きさのものが5個。この大きさで1個あたり150円というのが、さすが「栄屋酒場」ですねえ。リーズナブルに魚介類を楽しむことができるお店です。
くし形切りのレモンが添えられていますが、最初の1個はそのままツルリ。
片側の殻をはずしてくれてるだけかと思いきや、ちゃんと貝柱の切り離しもしてくれていて、カキの身、全体がするりと口の中に入ってきます。
ん~~~。身そのものの塩加減がちょうどいい。調味料いらずです。
冷たい生牡蠣を食べたところで、お猪口の燗酒をグビリ。あぁ、うまい。生牡蠣と純米酒(しかも燗酒)は絶妙の相性です。
今日の1軒目は「福田フライ」。店の外側の、フライヤー横のカウンターに陣取って、チューハイ(400円)をもらって、カボチャ(140円)と串カツ(140円)を揚げてもらいます。
週末ならば辛いソースでいただくところですが、まだ火曜日なので、今日は普通のソースに、たっぷりと練りガラシを付けていただきます。
チューハイ(400円)をおかわりして、つまみにはタラ煮付(500円)をもらいます。「福田フライ」は魚介類もおいしいのです。
1時間ほど立ち飲んで、お勘定は1,580円。
2軒目として「栄屋酒場」にやってきたのでした。
燗酒(純米酒、550円)をおかわりして、キヌカツギ(350円)を注文すると、しばらくして出されたキヌカツギはできたての熱々。しかも一皿に10個も盛られているではありませんか!
できたて熱々のキヌカツギは、こんなにもホクホクとおいしいんですね。はじめて知りました。
「うちの近所でできたんだけど、これも食べてみて」
と出してくれた茹でピーナツは、なんと大人の親指ほどもある大きなもの。店主夫妻の近所の人が開発した、新種のものなんだそうです。
1時間ほどくつろいで、「栄屋酒場」のお勘定は2,200円。
JR桜木町駅へと戻りつつ、今日の3軒目はバー「R」に入ります。
ジントニックを飲んだ後、スティンガー、サイドカーと、ブランデーベースのショートカクテルを続けざまに2杯いただきます。きっちりと作られた、本格的なカクテルを楽しめるバーで締めて、お勘定は3,400円。火曜日にしては、ちょっと飲みすぎたかな。
「福田フライ」のカボチャと串カツ / タラ煮付 / 「栄屋酒場」
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