〔お知らせ〕 東京飲み歩き手帳
大衆酒場の名店をエリア別に紹介した、手帳サイズのハンディな飲み歩きガイド、「東京飲み歩き手帳」(浜田信郎著、ぴあ、1,000円+税)ができあがりました。早いところで3月21日(日)から、一般には23日(火)から書店に並ぶ予定です。
名店と呼ばれる大衆酒場は、ほとんどの場合は予約ができず、行ってみないと入れるかどうかわかりません。そんな時に、その近くにある他の名店が簡単に調べられると、とてもありがたい。
この手帳は、そんなことが実現できる本を目指して作りました。
出版のきっかけになったのは「ブロぐるめ!」で行われたブロガー出版企画コンテストでした。
コンテストに先立って行われた「食ブロガー勉強会」で、東京書籍(「東京 居酒屋名店三昧」の出版社)の小島編集長から「編集者はこんな企画書を待っている!」と題した講演がありました。その中で「まず自分が買いたいと思う本でなければ、いい企画とは言えない」というお話があったのです。
「自分が欲しいと思う本って、どんな本だろう?」
と自問自答して、出てきた答えが「東京飲み歩き手帳」の企画だったのです。
コンテストの結果、ぴあさんから出版していただけることになり、一昨日(3月11日)、見本ができあがりました。
- いつでも持ち歩ける手帳サイズ
- 大衆酒場が多くてハシゴ酒ができるエリア(新橋、神田、池袋、浅草、立石、北千住、横浜・野毛など)別の構成
- 著者が選んだそのエリア内のおすすめ酒場リスト(全310軒)
- 各店の住所、営業時間、おすすめのメニューとその値段等の概略データ付き
- 各エリアごとのおすすめ酒場の地図(エリアマップ)
- 読者なりの飲み歩き手帳が作れるメモ欄も用意
という特徴が売りのこの手帳、首都圏在住・在勤の大衆酒場好きのみなさんのみならず、首都圏への出張の機会がある、地方に在住・在勤する大衆酒場好きのみなさんにも役立てていただけるのではないかと思っています。
| 固定リンク
コメント
こんにちは。りゅうです。
良い感じの本ですね。
早く買おうっと。
投稿: りゅう | 2010.03.14 18:12
JR東中野駅西口を出て左30mくらいに「カリカリ博士」というタコ焼き屋ができました。駅ホームのエスカレーターからも見えます。
ダシの効いた大粒のタコ焼きが6個で\180というのも凄いけど、更に驚かされるのが飲み物の値段。ビール\200、ハイボール\150、ソフトドリンク\70とただでさえ安いのに、タコ焼き+ビールは\300、タコ焼き+ハイボールは250というのだから信じられません。どこから利益を出しているんでしょう?
店先にテーブル一つとスツールが幾つか置いてあるだけなので飲み屋としては使えませんが、タコ焼きの甘辛いソースが恋しくなったとき重宝します。
投稿: 桜台 | 2010.03.15 19:39
今日カリカリ博士行ったらセット類だけが\50値上げされてました。
2月に開店してもう値上げって一体?
投稿: 桜台 | 2010.03.21 19:19