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〔くれ便り〕 「酔わせて下町」「宇ち中」両氏が来呉

大和ミュージアム


 各企業での夏休みシーズンが始まった日曜日、「酔わせて下町」のFさんと、「宇ち中」の宇ち中(うちちゅう)さんのお二人が呉に遊びに来てくれました。

 Fさんご自身は先週が夏休み。奥様のご実家のある四国に帰省されたあと、もうしばらく夏休みを楽しむご家族を田舎において、ひとりで帰京される途上、わざわざ呉に立ち寄ってくれたのです。

 Fさんは、四国・今治(いまばり)から高速船に乗り、午前10時過ぎには呉市・川尻(かわじり)港に上陸。これは早々と飲み会スタートかと思いきや、『昨日飲み過ぎたので、しばらく休憩して夕方から合流します』とのこと。奥様のご実家が近かったり、呉市内に友人がいたりすることもあって、Fさんご自身は呉には何度もいらっしゃっており、もう庭のようなもの。大浴場のついた定宿に早々とチェックインして、くつろがれるそうです。

 一方、宇ち中さんは昨日からが1週間の夏休み。今朝東京を発って、新幹線でこちらに向かいつつある様子が、twitter@uchidaholic)で刻々とつぶやかれていておもしろい。宇ち中さんは、新幹線で一気に呉に来られたあと、明日の朝から青春18切符で東京へと向かいながら、神戸、和歌山、名古屋、静岡と、各地で酒場めぐりをするんだそうです。呉を、日本縦断酒場ツアーの出発地点に選んでいただいて感謝感謝です。

 午後2時前には宇ち中さんが呉駅に到着。改札口で合流して、二人で「大和ミュージアム」から「てつのくじら館」へと向かいます。私自身、呉に来て5ヶ月目に入りましたが、「大和ミュージアム」にも「てつのくじら館」にも行ったことがなかったので、今回が初訪問です。

 「大和ミュージアム」(呉市海事歴史科学館)は、ここ呉で建造された世界最大の戦艦「大和」を中心に、呉の歴史や、その礎となった造船・科学技術を紹介する施設。入館料は大人ひとり500円ながら、夏休み中の日曜日とあって、館内は多くのお客さんでにぎわっています。

 「大和ミュージアム」の館内には大和の1/10模型が置かれているほか、外庭にある桟橋は実物大の大和の甲板を模したもの。炎天下の中を舳先(へさき)の部分まで歩いていくと、あらためて大和の大きさを感じます。

 道路を挟んで向かい側にある「てつのくじら館」(海上自衛隊呉史料館)は入場無料。こちらは海上自衛隊の施設なので、館内では制服姿の自衛官も働いていて、庭に本物の潜水艦がどんと置かれているのが大きな特徴。その潜水艦の中も見学することができます。

 ひとしきり見学を終えたところで、午後4時前。さぁ、ぼちぼちと呉酒場めぐりを開始しますか!

 今日は日曜日なので、私自身がこのところ足しげく訪れている「あわもり」や「どん底」、そして大衆食堂ながら大衆酒場的な要素も兼ね備えている「森田食堂」、「くわだ食堂」はそれぞれ定休日。これらをはずしたコースを考えないといけません。でも大丈夫。呉には日曜日にも開いている酒場がたくさんあるのです。

 さぁ、練りに練った日曜日の呉酒場めぐりコース。酒場通のお二人は気に入ってくれるでしょうか。楽しみ楽しみ。

(つづく)

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呉駅前のスクリュープロペラ / 大和甲板を模した公園 / てつのくじら館

《平成22(2010)年8月8日(日)の記録》

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