駅近の角地に新装開店 … 「魚がし寿司(うおがしずし)」(都立家政)
日曜日の今日は、家族で「魚がし寿司」で夕食です。5月22日(土)に新装開店してから、初めての「魚がし寿司」です。前は都立家政商店街から入った路地の中にあったのですが、今回の新装開店で商店街の表通りのお寿司屋さんになりました。
新しい店になっても、並寿司600円、上寿司800円、特上寿司1,300円という値段は変わっておらず、お好み寿司の値段も変わっていない様子です。
飲み物は増えましたねぇ。アサヒ生ビール500円に、ビール中瓶(各種)550円、日本酒(大関金冠)500円、ウーロン割り500円、お茶割り500円、梅酒500円、ワイン(赤・白)ハーフボトル1,600円のほか、地酒(八海山本醸造)650円や地焼酎(芋焼酎のこく紫、薩摩宝山、麦焼酎の一粒の麦)500円もラインナップされています。
店内は左手に比較的ゆったりと作られたカウンター席があり、一番奥右手に4~5人座れるテーブル席が1卓。入口右手にはウェイティング(待ち合わせ)スペースらしき空間も作られています。
ちょうどカウンター席にも空きが出たところだったので「カウンター席でもいいですよ」とおっしゃっていただけたのですが、カウンター席はひとり客やふたり連れのお客さんのために開けておいたほうがいいので、4人でテーブル席に座ることにしました。
家族用に特上寿司を3人前注文して、私はアサヒスーパードライ中瓶(550円)をもらって、つまみにはカツオ刺身(800円)とシャコのつまみ(400円)をもらいます。
真っ先に出されたのはカツオの刺身。昨日、「竹よし」で食べたものがおいしかったので、今日も注文したような次第ですが、さすがにこの時期のカツオはいいですねぇ。脂がのり過ぎていないのがいい。赤身の血の酸味というんでしょうか、口に広がる濃厚な味わいは、マグロ赤身のそれともちょっと違っていて、それぞれに個性的です。
シャコは大きいのが4尾。なかにはたっぷりと卵が入っています。
そして出てきた特上寿司は、マグロ中トロ、マグロ赤身、ウニ、イクラ、甘エビ、シマアジ、ヒラメなど、にぎり9個と、カッパ巻きです。
ビールを飲み終えて、飲み物は薩摩宝山(500円)の湯割りに切り換えます。
家族も特上寿司を食べ終えて、お好みでのにぎりを追加します。テーブル席からは、注文用の伝票に品物と個数(1個ずつから注文可能)を記入して渡します。
子供たちはヒラメの縁側を1個ずつ。回転寿司と違って、ヒラメの縁側は実はメニューにはなくて、ヒラメをさばいたときにいくつか取れる縁側が残っていれば出してくれる品です。「ありますか?」と確認したら「2個分だけあります」というお返事だったので、それを握ってもらったのでした。私もシメサバやサンマ、アナゴなどを握ってもらい、最後にしじみ汁(200円)をいただいて締めます。
お勘定は4人で9,700円ほど。新しくなっても、値段はほぼ据え置きなのがうれしいですね。どうもごちそうさま。
平目えんがわ / 赤貝、しめさば、サーモン、いわし / 穴子
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