とっても長い1日の話 … 「竹よし」&「御天」
ピピピピピッという時計の音で目覚めたのは午前4時。今日は11時から横浜での会議なので、始発の電車(呉駅発05:09)で横浜に向かわないといけないのです。ササッと朝食を取って駅へと向かうと、始発の電車でもけっこう利用者は多いんですねぇ。はじめて知りました。10時前には新横浜駅に到着です。
昼食には久しぶりに社員食堂の天玉そばを食べようと張り切っていたのですが、ちょっと出遅れて、なんと天ぷらが売り切れ。泣く泣くたぬき玉そばで我慢です。一時期は、毎朝ここで天玉そばを食べてたほど、ここの天玉そばが好きだったのです。
午後5時に仕事を終えて、新橋へと向かいます。
せっかくの横浜なので、野毛にも寄ろうかなと思っていたのですが、「武蔵屋」はまだ夏休みが明けていないらしく、「ホッピー仙人」も仙人(=店主)が出張中でお休みという情報だったので、「古典酒場 Vol.9」(三栄書房、933円+税)の販促イベントが行われている新橋へと向かったのでした。(「武蔵屋」がこの日から再開したと知ったのは新橋に着いてからの話でした。ガックリ。)
新橋に着いたのは午後6時半。販促イベントが行われている「TSUTAYA」の前では倉嶋編集長と、ホッピービバレッジのおたマイクカレラさんが売り子としてがんばっていて、他にもホッピービバレッジの広報や地域担当の方々も大勢いらっしゃっています。「古典酒場」の販促用に、樽ホッピーの試飲もさせてくれるのです。
到着するなり、ごあいさつもそこそこに、その樽ホッピーを1杯いただきます。
ックゥ~~~ッ、うまいっ!
本屋さんの店頭ながら、きっちりと三冷で作られたキンミヤホッピー。しかもこの樽ホッピーは、調布工場でできたばかりのものを直送してきたとおっしゃるではありませんか。ビールもそうですが、ホッピーもやはり鮮度が大事。こんな新鮮なホッピーはなかなか飲むことができません。一気に1杯めを飲み干して、試飲なのになんと2杯めをおかわりしてしまったほどです。(そのあと、さらに2回ほどおかわりしたという事実。。。)
今日は早くから「宇ち多゛」で飲んでいたという宇ち中さんも、美女お二人とともに到着されて、「TSUTAYA」前の歩道上はちょっとした立ち飲み酒場の風情です。「居酒屋探偵DAITENの生活」のDAITENさんとも初めてお会いしました。
午後8時には販促イベントも終了し、編集長、宇ち中さんと3人で、都立家政の「竹よし」へと向かいます。向かう道すがら、お店を手伝っているチクちゃんに電話でお願いしておいたので、入口すぐ左手のテーブル席を確保してくれてました。どうもありがとうございます。
「竹よし」に来たら、やっぱり魚料理ですね。人気の塩辛(350円)を初日と四日目のミックスでもらい、刺身はシメサバ(600円)に、もどりカツオ(550円)、鯨刺(800円)。
お通しは枝豆。飲み物は「酔鯨」から「高清水」へと、冷酒を出してもらいます。
さらに自家製のアジ干物(600円)。このアジ干物は、最初から干物にするために仕入れてきて、店主が天日干しして干物に仕上げた一品。厚みのある身の弾力感がいいですねぇ。
テーブルいっぱいに料理を並べて酒池肉林。お勘定は3人で5,400円(ひとりあたり1,800円)でした。どうもごちそうさま。
この時点で午後11時前。「ここで帰らないと電車がなくなります」という宇ち中さんを都立家政駅で見送って、編集長と私はさらに下井草へと移動。ここで携帯で連絡を取り合いながら落ち合ったにっきーさんと合流して、3人で向かうのは長浜ラーメンの「御天」です。
シークワサーサワーで乾杯し、せん菜炒めを注文すると、せん菜炒めは「御天」の岩佐社長が作ってくれました。仕上げはもちろんラーメン。編集長は熊本風のマー油ラーメンです。
「御天」を出たのは午前1時。お勘定は3人で5,200円(ひとりあたり1,733円)ほど。
店の前でタクシーを拾って編集長を見送り、この後さらに地下の「Goten's Bar(ゴテンズバー)」に向かわれるというにっきーさんと別れ、私も編集長とは逆方向のタクシーを拾って自宅へ。
シャワーを浴びて、午前2時ごろ就寝。朝の4時に起床してから、夜中の2時に就寝するまで、実に22時間という長い長い1日でした。おやすみなさ~い。
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コメント
はじめまして・・・呉の山中と申します。
私は『吉田 類』さんのファンで毎週月曜日の午後9時から放送されている『酒場放浪記』を妻と二人で拝見していります。先日,『くれえばん』でデカデカとグラス片手に居酒屋で酒を楽しんでいる浜田さんの写真を拝見しました。吉田さんとはお友達なんですね・・・いい友人をお持ちですね・・・浜田さんのブログも楽しく拝見させていただきました。私は,呉生まれの呉育ちの仕事も呉勤務です。わが社は,約2500人の社員がいまして時々大小宴会の幹事をしております。そこで,浜田さんにご紹介したいお店があります。店とは呉市の焼き鳥屋です。呉には無数の焼き鳥屋がありますが,この焼き鳥屋は呉に焼き鳥屋が始めてできた時にあった老舗中の老舗です。店内も歴史を感じる飾らない味のある店です。『焼鳥 王将』です。浜田さんも行った事があるかと思いますが・・・ここの①『皮』がプリプリで歯ごたえがあり他の店では味わえません!それから,②『餃子』です。焼鳥屋なのに餃子が非常においしいのです!③『骨付』の足で塩焼きが私のお勧めです!是非呉にお越しの際は時間があればご賞味ください。タイミングがよければお会いできるかもしれませんね・・・
『では・・・。(笑)』(吉田類さんより)
投稿: 山中 淳一 | 2010.09.29 13:10