もつカレーでホッピー … やきとん「たつや」(沼袋)
「魚がし寿司」を出たところで、このあと商店街で買物をして帰るという家族とは別れ、ひとり電車で沼袋の「たつや」です。
「たつや」は今年(2010年)3月15日に、それまで「秋元屋」で修業されていたたっつんさんが独立開業したお店。この店も、「秋元屋」同様に、『やきとん』を冠(かんむり)にしています。
先日、「秋元屋」店主の秋元さんに伺ったところ、開店するのにあたって、冠を東十条の「埼玉屋」のように『やきとん』にするか、はたまた立石の「宇ち多゛」と同じく『もつ焼き』にするか、ちょっと(秋元さん曰く、“5分ほど”)考えて、『やきとん』にしたんだそうです。
秋元さんの修業先である、蕨(わらび)の「喜よし」(ちなみに「喜よし」の冠は『やきとり』です)の当代店主から、「看板は路地の入口からでも見えるように大きくしたほうがいい」というアドバイスがあって、商店街にある路地の入口から見ても大きく「やきとん 秋元屋」と見える電灯看板を付けたとのこと。「あの看板が高かったなぁ」と、今でも秋元さんがおっしゃっているほどです。
そして、その「秋元屋」で修業されて独立した人たちの店は、ここ「たつや」をはじめ、中板橋の「万備(ばんび)」(平成20年4月開店)、富士見台の「くろちゃん」(平成21年6月開店)、上板橋の「ひなた」(平成22年1月開店)、そして都立家政の「弐ノ十(にのじゅう)」(平成22年7月開店)も、すべて冠は『やきとん』です。
今日の「たつや」も9割がたの入り。開店早々から人気の高いお店になっています。
店を取り囲むように長いカウンターは、角々(かくかく)とムダに角(かど)が多いのが大きな特徴です。この角、実はムダに多いわけではなくて、これがたっつんさんご自身が工夫した部分。
カウンターの中、お客からよく見える焼き台で串物を焼いてくれる焼き鳥屋やもつ焼き屋では、カウンター席に座ってその様子を見ながら食べるのが楽しみの一つです。しかしながらカウンター席の欠点は、すぐとなりに座る人以外とは話がしにくいところです。「たつや」では、そのカウンターにわざと角を多く作ることで、3人以上のグループでも、角を挟むように座ることで、グループみんなで話しやすいような工夫がされているのです。カウンター席のいいところと、テーブル席のいいところを融合させたような作りなんですね。
さっそく三冷ホッピー(380円)を注文すると、「赤ですか、黒ですか?」と聞いてくれる新人店員さん。「赤でお願いします」。ホッピーは白、黒と呼ぶところと、赤、黒と呼ぶところがあり、ここは後者のようです。白、黒は注いだときのホッピーの色合いで呼んでいて、赤、黒はホッピー瓶の王冠の色で呼んでいるんですね。色が白いホッピーの王冠の印字色は赤、色が黒いホッピーの王冠の印字色は黒です。
つまみには、たっつんさん自慢のもつカレー(350円)をもらいます。もつカレーは、もつがたっぷりと入ったカレールウ。もつ煮込みのカレー版で、焼いたフランスパン2切れが添えられます。
焼き物は、レバとテッポウを1本ずつ(各100円)、みそ焼きでお願いします。
「喜よし」(蕨)→「秋元屋」(野方)と引き継がれたみそ焼きは、ここ「たつや」をはじめ、「秋元屋」系列の各店で食べることができます。
私が入ったあとも続々とお客さんが入ってきて、店内はほぼ満席状態。今日は店主のたっつんさん以外は、新人さん2人で切り盛りしているのでちょっと大変そう。早めにサックリと切り上げることにしてお勘定をお願いすると、席料100円も加えて1,030円。どうもごちそうさま。
「たつや」 / 三冷ホッピー / レバ、テッポウ(みそ焼き)
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コメント
【動 画】押尾学ヒルズで繰り返されたキ×セク!!うわさのアノ人も?!
http://plaza.rakuten.co.jp/q1wde25sd/
実刑判決が下された押尾学。
事件当日の身勝手な言動、過去の証言のうそ、薬物の常習性が明らかになった。
そして今、ネットではあの六本木ヒルズで繰り返されたキ×セクが流 失!!
http://plaza.rakuten.co.jp/q1wde25sd/
動画には渦中のアノ人の姿も・・・
投稿: 【動 画】押尾学ヒルズで繰り返されたキ×セク!!うわさのアノ人も?! | 2010.09.28 11:28