飲み友たちと集まって … 居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮)
月曜日に行われる横浜での打ち合せに向けて、金曜日の呉での仕事を終えたあと、都内の自宅へと向かいます。
主として飛行機があまり好きじゃないことと、安いチケットは乗る便の変更ができないこと、そして広島空港が辺鄙な場所にあるので、新幹線で移動するのとの時間差があまりないことなどの理由で、移動手段はいつもたいてい新幹線。
昔と違って広島~東京間は4時間ほどしかかからないので、ちょっと書き物や調べ物をしたり、疲れているときは眠ったりしていると、すぐに着いてしまうのです。むしろ細切れ時間にならない分だけ、集中していろんな作業ができるのでありがたいくらいです。
呉での仕事を終えてから帰京する便は、呉駅を午後6時ごろに出発して、広島で新幹線に乗り換えるのが7時過ぎ。自宅に到着するのはちょうど日付けが変わるころ。
誰かがどこかの酒場で飲んでないかなぁと、twitterで現在位置をつぶやきつつ自宅方面に向かっていきます。西武新宿線に乗り換えたところで、飲み仲間のハッシーから「石松(中野)で飲んでます」というメール。惜しいっ。新宿に着く前にわかっていたら乗り換えて向かったのに。「すでに西武線の車内です」と返信すると、同じ「石松」で飲んでいたユリちゃんと二人で「満月」(鷺ノ宮)に向かってくれるとのこと。「それでは満月で合流しましょう」と、そのままの電車で鷺ノ宮へと向かいます。
「満月」到着は午前0時。先客は左側のカウンターに4人ほど。右側はガランと空いている状態です。日付けが変わるころが、「満月」のお客さんたちが入れ替わる時間帯でもあるようです。電車で帰らないといけない人たちは午後11時を回ったところで席を立ち始め、その一方でこの辺が地元の人たちが終電近い電車に乗って帰ってきます。なので、午後11時台後半で一度お客さんが減って、午前0時を回ったところでまたお客さんが増えてくる。ここからもうひと波、この店がにぎやかになる時間がやってくるのです。
まずは瓶ビール(キリンラガー大瓶、500円)をもらって、最初の1杯をググッと飲み干し、カウンター上段にずらりと並んだ大皿料理から、竹の子の煮付け(300円)をもらいます。竹の子は私の好物のひとつで、メニューにあるとついついたのんでしまいます。ほっこらとした独特の食感と、ちょっとえぐい感じの滋味あふれる味わいが好きなのです。
すぐにハッシーとユリちゃんも到着。近くの酒場で飲んでいたというフジモトさんもやってきて合流です。予想どおり、お客さんはどんどん増えてきて、すでにみんなで詰め合わせて座らなければならない状態。午前0時を回ってこの盛況なのが「満月」のすばらしいところですねぇ。しかも毎日のようにやってくる人が多いのです。
一緒に飲んでる4人以外にも、「ペルル」の常連さんでもあるダイマさん、ムーちゃんや、ご家族で「満月」に通うサユリちゃんなど、よく見知った顔がたくさん並んでいます。呉から帰ってくるなり、こういうメンバーと一緒に飲めるのがうれしいですねぇ。
ワイワイと過ごすうちに、気がつけばもう午前2時過ぎ。名残惜しいけどボチボチと帰りますか。お勘定は4人で4,050円(ひとりあたり1,010円ほど)。
フジモトさん、ユリちゃんは自宅が近いのでいいのですが、すでに終電が終わっているハッシーはどうする?
「私はもう一度石松に戻って、朝まで飲んでから帰ります!」
すごいっ。実はハッシー、今日(すでに昨日か?!)は口開けからずっと「石松」で飲んでいたんだそうです。間にちょっと「満月」をはさんで、また「石松」。日付けをまたいで足かけ二日間で、8時間以上の「石松」ということになります。それでいてちっとも酔ってる感じじゃないところがハッシーのすごいところですねぇ。今日は本当にありがとうございました。気をつけてね!
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