今宵はシメサバで締め … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)
「たつや」を出て、都立家政の「竹よし」へと戻ってきたのは午後8時過ぎ。昨夜は、ほぼ閉店の時刻にここ「竹よし」にやってきて、無理を言って瓶ビールを1本だけ飲ませてもらったので、今日はじっくりと、昨日の分まで飲み直しましょう。
今日、日曜日の手伝いはチクちゃん。そのチクちゃんに「やせてたから、入ってきたとき誰だかわかんなかったよ」と言われてしまう。たしかに呉での自炊生活と徒歩通勤が効いたのか、ちょっと(2キロほど)やせたんだけど、そんなわかんないほどにやせたかなぁ。太る、やせるが顔に出やすいタイプなので、顔はやせてるのかもなぁ。自分からもよく見える部分、たとえばお腹なんかはちっとも変わっていないように思うんだけどなぁ……(ガックリ)。
お絞りをもらって手や顔を拭きながら、今日も瓶ビール(中瓶、500円)を注文すると、「赤星あるよ!」と店主。「おっ、じゃあ、赤星をお願いします」と、今日はサッポロラガービールをもらいます。
ここ「竹よし」に昔から置いているのはアサヒスーパードライ。何年か前に、どうしてもキリンしか飲まないというお客さんがいらっしゃって、その人用にキリンラガーも入れ始めた(ただし瓶のみ)ので、ここのところは瓶ビールの場合はアサヒかキリンか選べるようになっていたのでした。
「なんで赤星も入ったんですか?」と聞いてみると、
「だって赤星だからねぇ」と笑う店主。そうか。大阪で魚料理の修業をした店主は阪神ファンでしたねぇ。なるほど、それで赤星か。
今日のお通し(200円)は玉子焼。大根おろしが添えられています。
さて、魚は何にしようかな。おもむろにカウンターの中、食器棚の上にかけられたホワイトボードを確認します。
今日の刺身は、大分産の活じめさば600円に、本まぐろ脳の身1,000、もどりかつを550、いなだ500、いわし600に、盛り合せ(5種)1,000、小盛り合せ650というラインナップ。焼き魚は鮎600、新さんま800、あじ600、ぎんだら650、さわら照り焼500、活さばのかぶとと尾600、ぶりかま650、うなぎ蒲焼1,000、うなぎ玉子とじ1,000といったところ。穴子の白焼(800円)もあるので、それをもらいます。さっと塩焼きにした穴子には、おろしたワサビがたっぷりと添えられています。
穴子の白焼きが出たところで、飲み物も「浦霞」(500円)に切り換えます。
穴子を食べ終わったところで、「これも食べてみるかい」と店主が出してくれたのはサバの刺身1切れとシメサバ2切れ。大分産だというこのサバは、断面が美しいですねぇ。
生のサバもすばらしいけど、シメサバが抜群にうまいっ。生で食べられるサバをサッと締めて出してくれるのが、ここのシメサバのうまいところなんだよなぁ。
生サバ、シメサバに大満足したところで今日は終了。
2時間弱の滞在は、ちょうど2,000円でした。どうもごちそうさま。
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